一日停電の日。Hydro-Québec

こんにちは!ケベックに住んでいるはるぱかです。今日は前回の記事にも書いたとおり、ほぼ一日停電でした。当初8:45~16:00と聞いていたのですが若干ずれて9:49~16:09の間、停電でした。念のため、16:00からも日本語のレッスンがあったのですが、これもキャンセルしておいてよかったです。 こればかりは私個人が防げる内容じゃないし、いつも当たり前のように使っている電気に、誰かがこうやって安全に管理や維持をしてくれているから私たちが使えているんだなぁと感謝する一日になりました。 ただ、よりによってくっそ寒い日でしたので、やはり暖炉をつけました。 この汚い写真は、暖炉の前です。何が起こったかと言うと… 暖炉周りの飾りが溶けました! なので急遽、できるだけ全部上向きに直して解決かな?と思います。 レッスンキャンセルした代わりに、今日はケベック州のフランス語のオンラインレッスンに参加しているんですがそれを大分さぼっていたので宿題の「ご近所トラブルの督促状(裁判で争う前の最終通達)」をフランス語で書きました。移住なので、留学生じゃないので、何か問題があった際やはりネイティブ並みの語彙力をつけておかないと言い負かされるばかり、ぼったくられるばかりなので、こういう法律関連のフランス語も身に付けなければいけません。 海外在住者が「我が強い」と言われるのは、そうでもないと本当に死んじゃうからだと私は思っています。人一倍気を張って、自分の意思をしっかり持っていないと生き残れません。だって今話題のフランス人旦那が日本人妻を子供連れ去り容疑?で逮捕状が出てるやつ、これはあのカップルだけの問題ではなくて、海外では日本人の奥さんが子供を連れて帰っちゃって(誘拐くらいに捉えられている)外国人旦那は子供に会えないという問題はよくあるケースらしいです。私も国際カップルとして何が起こるか将来は分かりませんが、他人事には思えませんでした。国際結婚って日本人同士の日本での結婚では考えなくてもいいようなことが、国をまたぐために逮捕にまで発展したり、国際離婚の際だって弁護士を通さなきゃいけなくて莫大な費用を払ったり、それだけじゃなくてその離婚と言う作業が大変すぎて疲弊してしまったり、経験しないと分からないような、本当に大変なことが多いです。「国際結婚いいな」なんて軽く思っている方、甘いよ。相当な覚悟が必要ですよ。 そして、やはりコードレスなので家じゅうの掃除機をかけ、どうぶつの森をやり、2016年に買った英語の本を、いままで新しい難しい単語が多すぎて、大体の内容は分かるけど細かいニュアンスが分からないのでひたすらチャプター1しか読めていなかったやつを、オーディブルの音声を聞きながら大分進めました。そして夕ご飯の支度を少ししている最中に電気が戻って、たった今日本語のレッスンをして、その流れでブログをかいています。 お腹が空いたのでここまで!今日は、カナダでは高級食品の日本のカレーです♪1箱500円します。 …

明後日ほぼ1日停電だよ。Hydro-Québec

こんにちは!カナダのケベック州のharupakaです。本日は月曜日、いつも通り週の始めですが、なんと今朝ショックなニュースが… 私はオンラインで日本語の先生をしています。なので、電気やインターネットは大事な商売道具。なのに、迫る明後日の水曜日、朝8:45~夕方16:00まで停電になるそうです。さっきスマホにHydro-Québecから留守電が入っていて聞いたらその内容でした。なんかシステムの確認のためらしいです。まず、急じゃないですか?日本だともうちょっと前に知らせてくれますよね。しかも、もしかしたら停電は今週じゃなくて来週の水曜日になるかもっていうはっきりしていない状況です。 よりによって今週水曜日はほぼフルでレッスンの予約が入っていて、8時間レッスンがあるはずでしたが、キャンセルせざるを得なくなってしまいました。レッスンができるかできないか分からないまま、停電があるか決まるまで(明後日の事)放置しておくのは、プロフェッショナルな姿勢じゃないと私は思うし、早く生徒に伝えたい性格の私には耐えきれない状況なので既に水曜日のレッスンの生徒に連絡し、リスケしてもらいました。よって収入も減る訳なので痛い上に、電気自体がないので、ブログ書いたり、いろいろ編集したりなど他の仕事もできません。 今週のカナダ、モントリオールの天気予報はこちらです。最高-6度、最低-9度の日に停電なんて、もし電気の暖房(これが一般的)しかないお家だと結構つらい一日になることでしょう。うちは、特に冬に雨が降ってその雨が急激な寒さで凍った日には停電が起きるので、念のため停電時に備え暖炉用にガスの契約をしたばかりだったので、私が凍え死ぬことはなさそうです。が、暖炉がない家庭ももちろんあるので、やはりケベック州での暮らしに暖炉は必須だなと改めて思いました。 ちなみに、日本の私の実家では、灯油を買ってきてストーブにポンプで灯油を入れてっていうめんどくさい暖房システムでしたが、カナダにはそう言ったシステムはありません。基本的に、窓の下に電気ヒーターみたいなのが付いています。よく映画で見るような、ヨーロッパのお家にあるような人間の腸みたいなものではなくて、ケベックの電気ヒーターは、シンプルな一本の棒みたいな感じです。これが各部屋、洗面所にさえもついています。 そして、電気もない、インターネットもないのでNetflixもYouTube見れないし(私のスマホは2Gくらいしか契約してないため。だって引きこもりで外でほぼ使わないから!)なので、どうぶつの森をするか、幸い掃除機はコードレスなので掃除機をかけるか、本を読むかして過ごそうかなと思います。 ランチも考えなきゃ!お湯も沸かせないからラーメンもだめだし、電子レンジも使えないから… 恐らく土曜日代わりに少し働こうかなと思います。しょうがない!

北米ガールズに今人気なもの★

こんにちは!harupakaです。今年ももうブラックフライデーも終わり、いよいよクリスマスシーズンがやって来ましたね!🎄 うちは今年はクリスマスツリーを買いませんでしたので、代わりにパパママ(彼の両親)に貰ったのか借りたのかよく分からないクリスマスの飾りで、暖炉の上に小さな街を作りました。 そして後日、暖炉の周りに少し飾りを追加してみました。今年は初めてなのでこんな感じの出来です。年々上手になって行けるといいんですが… 今年は甥っ子、姪っ子と今まで以上に会う機会があり、2人とも私たちに懐いてくれてるのでクリスマスプレゼントを買うことにしました!🎅 TOYS“Я”USに行って、彼は甥っ子のおもちゃ担当、私は姪っ子のおもちゃ担当。 これにしました!.*・゚ .゚・*.LEGOは甥っ子用です。私の彼が子供の頃LEGOが大好きだったようでこうなりました。私が選んだこのL.O.L. SURPRISE!は、私の日本語レッスンのアメリカの9歳の女の子に教えてもらった、2021年現在、北米の女の子に大人気のものです。恐らく日本にはないのかな?日本ウケしなさそうな凄いギャル感強めなキャラクターたちですがかわいい🥰 クリスマスまでまだ1ヶ月あるので、苦手なラッピングをがんばってやりたいと思います😀 みなさま、風邪をひかないように気をつけて、素敵な冬をお過ごし下さい❄

新種コロナのため日本へいつ帰れるのか

みなさん、こんにちは!カナダのケベック州在住のharupakaです。またまた新種のコロナが見つかり、日本は早速国境(ほぼ)遮断という選択を取りましたね。 今までは、いくつか変種株が出てきても「あらまあ」程度にいつかまた気にせず外に出れる日を待ち望んではいたものの、とりわけ自分の気持ちに変化はありませんでした。しかし、今回はなんか今までと違う気持ちがあります。ので、久しぶりに私の個人的な気持ちを書いた記事になるでしょう。 今までは何ともなかったのに今回は胸騒ぎがする。それは、何となく何でなのか自分で理解しています。私が国際事実婚でここカナダに来たのはコロナのちょっと前、2019年の2月28日です。それ以来、カナダへの永住権の申請をしていたこともあり、永住権が取得できるまではカナダ国外に出れないため皆さんより1年ほど早くから理由は違えど極端に言えばカナダ内隔離生活をしていました。もうすぐ、あと3カ月でカナダに来て3年目になります。 学生時代ちょこちょこ留学をさせてもらっていたので日本に居ないことは多々ありましたが、それでも最長1年で一旦日本に帰る機会が毎回あったので、私の人生で3年間もの長い間自分の国から離れているのは初めてです。カナダに永住をしたと言うことは、恐らく私の人生これから先40年以上こちらで過ごすことでしょう。そんなことを考えたら怖くなってきました!  そして今回の日本の国境閉鎖が特に私の心に響いているのは、最近ホームシックが出始めていて、よく子供みたいに旦那の前で泣いているからです。ちょっと精神が不安定なのを自分でも自覚しています。なので、彼は「じゃあ次の長期休暇に日本に行こっか!家族に会いたいでしょ?」と言ってくれて、まだそう言っただけで何も決めていませんが、久しぶりに実家に帰って学生時代のように家族で何を言っているか100%理解できるテレビ(日本語でってことです)を見ながら母の手料理を食べれること、ちょっと電話した際に祖母が小さくなっていたので祖母が元気なうちに祖母の御御御付がまた食べれることなどなど私の頭の中で膨らんでいた期待がまた更に遠のいていったように思えました。 コロナのワクチンって2回で終わりじゃないんですね。3回目が早速始まっている所もあるようで、カナダのケベック州は今の所3回目は任意ですが、もう一回必要なんですね…いつこの状況が終わってくれるのか、いつ安心して日本行の航空券を買えるのか、悲しくなってしまいます。 日本に行ったらやりたいこと と言うことで、次日本に行く際に家族関連以外にできたらいいなと思っていることを書いて、将来の楽しみにしたいと思います。 スシローに行って、おなかいっぱいお寿司を食べる(カナダはサーモンかマグロしかほぼない) 中華スープの素をたくさん買う …

カナダ在住の方、Paypal作るなら、これ使ってください!

こんにちは!harupakaです。オンラインビジネスで欠かせない支払いのシステム、それがPaypalです。私のようにカナダに在住で、italki等オンラインビジネスを始める方など、Paypalが新たに必要な方は、以下のリンクからアカウントを作り、5カナダドル分(450円分くらい)を送受信すると10カナダドル分あなたももらえるそうです! https://py.pl/1la8xl When they join and spend $5, you both …

事実婚って何?結婚と実際どう違うの?

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は私たちが選んだ事実婚について、なぜ選んだか等私の視点をお話しします。 まず、結婚が多くの日本人の人生の夢の一つであると思います。私も漠然と大きくなったらいつか誰かに出会って、結婚して…となると思っていました。(そこまで深く考えていなかったけど、当たり前の認識として) なぜ結婚じゃなくて事実婚?心の変化 事実婚なんて言葉、私の頭の中にはなかったし、私の親族にも友達にも誰も事実婚を選んでいる人はいなかったです。彼に出会って、始めて事実婚という言葉が私の人生に入ってきました。 日本でカップルなのにいつまでも籍を入れないままでいると、周りから「いつ結婚するの?」と質問攻めにあう事でしょう。私の場合は、幸い私の両親は驚くほど簡単に受け入れてくれて親を説得するという障害はありませんでした。その代わり、新卒で勤めていた会社の先輩や上司たちがいちいちうるさかったです。(これも日本に住むのを辞めた理由の一つです。) その背景として、日本では結婚したくない男性(一般的に女性の方が結婚願望強そうなので一般論として男性と書きました。)は、異性にだらしのない、責任を背負いたくない、本気じゃないみたいなイメージがあるからだと思います。 私の彼は私たちが今住んでいるフレンチカナダと呼ばれるケベック州出身の、フランス語がネイティブの人です。フレンチカナダと呼ばれる地域だからか、フランスの影響が多かれ少なかれあります。フランスは特に事実婚が進んでいますよね!ケベック州も彼の両親を始め、彼の親戚みんなほとんどが事実婚です。そりゃ周りの家族が事実婚の環境で育ったら、結婚なんて契約しなくてもいいっていう意見になるのも分からなくもないですよね。彼の育った環境を知ることで、多くの日本人が結婚しない人に抱くような不安要素を払拭でき、それにより彼の意見を尊重し事実婚でもいいかと思い始めました。 最初は、殆どの女性がしているように白いきれいなドレス着て、自分が主役のパーティーをいつかできるのかなと漠然に思っていましたが、彼は結婚なんて意味がないという考えの人です。私の中に日本人としての結婚という夢と、結婚が私の人生に訪れないのかもという葛藤が生まれましたが、遠距離恋愛を経ていたので、結婚という契約よりも彼とずっと一緒にいることが私の欲しいことだと分かってきたのも、新しい概念を受け入れられた要因かなと思います。 それに彼と話し合って、指輪やたった一日の結婚式に莫大なお金を使うんじゃなくて、毎日使う自分たちが住む家の家具や電化製品にお金を掛けようと決めました。今回5月にカナダで初めて義実家から独立して家具や電化製品をじっくり選んで買いましたが、2か月で200万円強それらに使いました!「20万円ね、OK!」という会話を何度か繰り返し、きっと今後の人生でもう二度とない散財期間でした。(クレイジーになるところだった!)結果住みやすい暮らしが送れているので、この決断にとても満足しています。こういった金銭的価値観が自然に合ったのも事実婚で落ち着いた要因のひとつです。おそらく皆さんの参考になりませんが「彼とだから」という点も大きいのかもしれません。 それにそもそも私が現実主義なのか、ずっと「なんで結婚指輪は男性が買って男性が女性にプロポーズするんだろう?」と疑問だったし男女対等な考えの私にはそもそもそういった絵にかいたようなロマンチックなものが合わないのもあります。だって男性が買った指輪をして、男性にプロポーズしてもらってだと既に男女関係は平等じゃないところから始まっているので、その後の夫婦生活も少なからずそういった力関係になるんじゃないかなと。うちは殆ど平等です。財布も別々でお互い半分ずつ家の事にお金を出しています。多少家事の得意不得意はあるので、得意な方がそれぞれ補い合うことで成立しています。唯一車は彼が通勤で必要だったので彼が全部車種も選んだし、お金を払っています。ただ休みの日に二人でお出かけする際は、車を出してくれた代わりに私がランチを奢ったりして感謝を示すことも忘れないようにしています。欲しいものは自分で稼いだお金で買いたいし、自分で稼いだお金で私の大切な人たちを喜ばせたい!と言うのが私の人生の楽しみかな。 …