カナダ在住オンライン日本語教師の年末

年末のお休みは欧米諸国(キリスト教系)と日本とではだいぶ異なります。私は日本語の先生をオンラインでしていますが、カナダ在住で旦那もカナダ人なので2021年は彼のスケジュールに合わせお休みを取ることにしました。 日本だと、クリスマスはもちろん大抵の人が仏教徒なためお休みはありませんので、今年は25日が土曜日だったので多くの人が休みだったと思いますが、基本休みじゃないですよね。そして勤め先によって、特に日系企業ならクリスマス後から正月の三が日辺りまで長期連休の方が多いのかなと思います。 私の新卒で勤めていた会社は外資系企業だったので、残念ながら30日まできっちり出勤でした。そして日本支店だからクリスマスも関係ありませんでした。(悪い所取りの最悪なパターン)もちろん業界によって違うと思いますが私の日本での社会人生活はそんな感じでした。 カナダは移民を多く受け入れているので、○○教の国とは一概に言えませんが、他の欧米諸国同様、クリスマスは大きなホリデーです。クリスマス当日はほとんどのお店が閉まっているので、もし空いている所は事前に折り込み広告などで「25日もやっています!!」的な感じの文言を大きく書いてお知らせしてくれている程です。 私の生徒は英語・フランス語話者なのでカナダ・アメリカ・フランス・イギリス在住の方々です。12月23日までは、ホリデー前の生徒たちで1日のレッスンが埋まっちゃうくらい忙しかったです。そして、ホリデーが始まる24日の午後~28日まで(彼の会社の休みに合わせ28日まで)は、私もクリスマス休暇と言うことで、お休みにしました。 24日は午前中(朝8時~12時まで)だけ開けました。だけど、先ほど申した通り私のほとんどの生徒がクリスマスホリデーが対象の国に住んでいる方です。なので4時間分開けたはいいけど、1時間しかブッキングがきませんでした。ので来年は24日からお休みにするのもありなのかな?と思います。ただ我々フリーランスは休み=無給なのでうまくその点を考えなければいけませんが。 そして、29日・30日は、大体の日本人の感覚からすると既に仕事納めが終わっていて連休中だと思いますが、我々少なからず欧米のクライアントを持っている身としては、欧米の文化に合わせた方がビジネスチャンスが広がる訳です。なので29日・30日は通常通り、(まぁ旦那も仕事なので)働きました。31日大晦日も午前中2時間だけ働きます。 そして12月31日の午後~1月3日までまたお休みに入ります。 こんな感じで、生まれ育った年末年始の過ごし方と違いますが、このように過ごしています。 日本ではお正月は1年で最も大事な家族行事というイメージですが、こちらでは本当にクリスマスが大切な家族行事です。我々カップルは私の両親は日本人なので日本にいるためもちろん会えないので、どっちの親の方でクリスマスを過ごすのか揉めずに済みますが、彼のお姉ちゃんカップルとのディナーの日付を決めるのが大変でした!ここにきて、何十年も一緒に連れ添うカップルって本当に奇跡だと感じています。(笑)