カナダの不動産用語

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は、カナダで使われている不動産に関連する用語について書いていきます。私の住んでいるケベック州での英語での用語です。アメリカ人の方と不動産について雑談する時に同じ用語が通じたので、英語圏でも特に北米なら同じ単語が使われているかもしれませんので参考にしてみてください! 実際に不動産会社のホームページを見たらイメージしやすいと思うので、リンクを貼っておきます。 モントリオールの現在のリスティングはこちら↓ https://www.centris.ca/en/properties~for-sale~montreal-island Condo コンドミニアムの略です。大体の方が「コンド」と言います。日本でいうと「マンション」に相当しますが、英語で話す時は絶対に「Mansion」と言わないでくださいね!英語の「Mansion」は、ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」にあるようにハリウッドで見られるくらいの巨大な豪邸を指します。日本には殆ど英語でマンションと言えるような大豪邸はないんじゃないかな。 コンドは賃貸もあれば、購入して住むタイプ両方があります。大体3階建て以上の複数世帯用(最低でも6世帯以上)の建物です。 Condo for saleなら、一部屋のみ販売ということになります。建物全体のオーナーになる訳ではありません。 …

カナダ ケベック州の住宅事情

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 今回は、カナダ・ケベック州の住宅事情について書きたいと思います。 まず、日本の住宅事情とは全く異なります。日本では、皆さんが大体新築で家やマンションを購入するのが一般的で、自分がずっと住むのが目的です。転勤があったとしても大体お父さんが単身で転勤先に出向いて、折角購入した我が家を離れ、さらに家族とも離れ離れになることが多いと思います。 カナダでは、転勤の文化があまりありませんが、皆さん一軒家やマンション(カナダではコンドミニアムと言います。以下コンド)を購入しても、生涯住み続けるために買う人は少ないです。全く引っ越さず住み続ける人もいますが、少数と言っても過言ではありません。 では、なんのために家を購入するかというと、投資です。 近年、カナダの住宅事情は、バンクーバーとトロントを中心に凄く膨れ上がっていて、住宅バブルと言われています。それは主に、「住む」のが目的じゃなくて「住宅投資」が目的の中国の富裕層が買い漁ってしまったためで、一般人が手を出せないくらい住宅の価値が上がってしまいました。私の住んでいるケベック州の一番の大都市、モントリオールにも徐々に住宅バブルの波が押し寄せ、私たちが移住してきた2019年はもちろん、現在もどんどん住宅の価格が上昇しています。モントリオールで今住宅を購入しようとすると、1人暮らし用の小さいコンドでも、平気で最低4000万円くらいはします。 ケベック州(BC州も)家探しに便利なサイト https://www.centris.ca/en?uc=1 いろいろなウェブサイトがある中で、このサイトが一番使いやすいです。色んな不動産会社のリスティングがギュッと詰まっていて、地図で大体エリアを特定できるので、探しやすく地名を知らなくてもすぐに探すことができます。 家を実際に買わなくても、カナダの住宅事情を知りたいときはおすすめですし、見るだけでもすごく楽しいですよ! …