北米で日食

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今朝は5時に起きて、日食を見てきました。 完全な素人にしては、うまく撮れてませんか?(プロの写真がいかにすごいか改めて知る機会に使ってください) 上の写真を撮った際は、実はサングラス3つをカメラのレンズ前に重ね、やっと太陽と月が重なっているのが見えました。肉眼でもサングラス3つ重ねでやっと見えました。2つじゃ足りませんでした。*太陽は直接見ないように!日食を楽しむ際は気をつけてください。 (望遠レンズを買わないとなぁ…) サングラスなしだと、Canon M50 EOSのマニュアル設定で、ISOを最低の100にしても暗くできるのはこれくらいでした。それ以上設定で暗く出来ずショックを受けていたところ、サングラス3つ重ねを思いつき何とか見ることができました! これを撮ったのがピークと言われていた時間辺りで、その後他のモードも試してみました。 Pのモード ぐるぐる回す、本体右上カーソルのP(パノラマかな?)のモードにしたところ、先ほどのマニュアルモードよりISOを更に下げることができ、サングラスなしでこんな感じの写真が撮れました。 …

新しいアパートのプチ改装

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は、私たちが最近引っ越してきたアパートの、私たちが入居する前に行われたリノベーション工事について(かっこよくいえば)取材したのでそれについてです! 私の彼の両親(以後パパママ)が私たちの新しいアパートのオーナーなので今回どんな掃除・修理をするのか見せてもらいました。カナダではアレを毎回住人が変わるたびにしているらしいですよ! まず、改装前 私たちの前の住人はちょっと問題があったようで、ほぼ毎回家賃滞納したり、ペット禁止なのにウサギを飼っていてそのウサギが床や壁などの木材をかじってしまったり、ドアや壁が壊れていたり、現場を確認して私も驚くほど色んな問題がありました。 その住人は約6年ほど住んでいたみたいですが、掃除を全くしない汚い方だったため、シャワーの壁など我々が5回くらい強力な薬品や機械を用いて洗っても取れないような水垢が残ってしまっていたり、改装を始める前にまず掃除に何日か掛けました。私も旦那も「きったね!」「まじで?」「こんな汚いままよく住んでたね!」が止まらないほど!もはや笑えるくらいでした。 因みに壁の色を違う色で塗るのは、オーナーさんに話してOKが貰えればOKです。日本とは違い、これに関しては結構寛容的です。絵を飾るために壁に穴をあけるのも多少であればOKです。*パンチしてできるような穴はいけません。 パパママは住人達に「壊れたりしたら連絡して!修理するから」と伝えているのに全く連絡がなかったようで、今回の改装でエアコンが壊れていることが発覚したり、予想外の修理がたくさん出てきて私たちの入居日までの短い間特にパパは朝から夜遅くまでこのアパートに来て作業してて本当に大変そうでした。住人によっては管理人作業も大変そうです。 まず一般的に住人が変わる際に大体行われる作業についてです。 カナダの一般的な入居者受け入れ前クリーニング 日本と同様、トイレを掃除したりお風呂場を洗ったり全体的にクリーニングをします。同じ点は省いて、私が驚いた日本との違いをお見せします!それは毎回住人が変わる際に壁のペンキを塗り替えることです。もともと白い壁もです! …

ケベック州 引越しの住所変更

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は、ケベック州に住んでおり、ケベック州内で引っ越した際の住所変更の手続きの仕方についてです。 日本だと、戸籍という制度があるので、引っ越しごとに管轄の市役所や町役場に出向いて住民票の変更の手続きをしますが、カナダにはそもそも住民票という制度がありません。2019年に移住の第一弾として学生ビザでカナダに着いてから永住権を取得するまでの間、途中で取得したケベック州の運転免許以外にカナダ発行の公的な書類がありませんでした。 日本だと市町村によって管理される個々人の情報ですが、カナダは州単位で管理がなされています。 まず、ケベック州の引っ越しの住所変更とGoogleにタイプすると一番にヒットしたのが、ケベック州政府のホームページでした。(私は英語で検索したからか、このサイトは英語でした!)このリンクは参考程度に貼っておきます。実際の申請は2番目のリンクからです。 https://www.quebec.ca/en/homes-and-housing/moving-new-address 上のリンクを開くと下のリンクがみつかり、これがケベック州に住所変更の旨を届け出るアプリケーションになるようです。(英語もありました!) https://www.adresse.gouv.qc.ca/inscrire/FormulaireChangementAdresse.aspx?Etape=0&Lng=en 1.自分が既にお世話になっているケベック州の機関にチェック 私の場合、既にケベック州の保険・運転免許証・税金にお世話になっているのでその3つの機関をチェックしました。自分のデータが作成されている機関全部で住所の変更をする必要があります。後々進んでいくと、ここでチェックした機関に関連する番号などが必要になって来るので手元に用意しておきましょう! 2.自分の情報入力 …

カナダ ケベック州の住宅事情

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 今回は、カナダ・ケベック州の住宅事情について書きたいと思います。 まず、日本の住宅事情とは全く異なります。日本では、皆さんが大体新築で家やマンションを購入するのが一般的で、自分がずっと住むのが目的です。転勤があったとしても大体お父さんが単身で転勤先に出向いて、折角購入した我が家を離れ、さらに家族とも離れ離れになることが多いと思います。 カナダでは、転勤の文化があまりありませんが、皆さん一軒家やマンション(カナダではコンドミニアムと言います。以下コンド)を購入しても、生涯住み続けるために買う人は少ないです。全く引っ越さず住み続ける人もいますが、少数と言っても過言ではありません。 では、なんのために家を購入するかというと、投資です。 近年、カナダの住宅事情は、バンクーバーとトロントを中心に凄く膨れ上がっていて、住宅バブルと言われています。それは主に、「住む」のが目的じゃなくて「住宅投資」が目的の中国の富裕層が買い漁ってしまったためで、一般人が手を出せないくらい住宅の価値が上がってしまいました。私の住んでいるケベック州の一番の大都市、モントリオールにも徐々に住宅バブルの波が押し寄せ、私たちが移住してきた2019年はもちろん、現在もどんどん住宅の価格が上昇しています。モントリオールで今住宅を購入しようとすると、1人暮らし用の小さいコンドでも、平気で最低4000万円くらいはします。 ケベック州(BC州も)家探しに便利なサイト https://www.centris.ca/en?uc=1 いろいろなウェブサイトがある中で、このサイトが一番使いやすいです。色んな不動産会社のリスティングがギュッと詰まっていて、地図で大体エリアを特定できるので、探しやすく地名を知らなくてもすぐに探すことができます。 家を実際に買わなくても、カナダの住宅事情を知りたいときはおすすめですし、見るだけでもすごく楽しいですよ! …