こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回はPreplyの新しい機能、サブスクリプションについて書きたいと思います。 私は2020年9月頃から今のところ、Preplyでは新しい生徒を受け付けていないので私自身このサブスクリプションの生徒はいません。みんなパッケージレッスンの生徒だけです。 今回は私の経験を書くのではなく、Preplyに質問したり、Preplyから他の先生にもきっと届いていると思いますがニュースレターに書いてあった内容を基に、日本語でのまとめみたいな感じで書いていきます。 サブスクリプションとは? 2021年5月現在、ごく限られた新しい生徒だけで試用が行われている、Preply上の一つのレッスンの受け方だそうです。試用であって、このサブスクリプションがずっと続くものかはまだPreplyも分からないとの事。たくさんPreplyに質問してみました。そしてたくさん質問した翌日、Preplyからアナウンスメントみたいなメールを貰ったので、きっと皆さんも受け取っているのかな?と思います。 先生目線の大きなサブスクリプションとパッケージの違いは? 1. パッケージレッスン サブスクリプション レッスンの長さ …
今日は何をしましたか?
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 日本語の先生をしていて、生徒の日本語の回答で、文法的に間違えではないけどなんかすっきりしないなぁ…と思う回答があります。 それが、「今日は何をしましたか?」という問いに対する、 「働きました。」という回答。 日本語の先生の方、または日本語のネイティブの方、自分が「今日は何をしましたか?」と聞かれてどうやって返事しますか? 私だったらこの場合「仕事をしました。」って返すなぁと思い、「働きました」って返さないなぁとずっと考えていました。 自分なりに何日か考えた結果、私だったら「働きました」と返す時はその相手と会話をあんまり続けたくない時、会話のシャッターを早めに下ろしたいときに使うかなと思い、今はそうやって説明しています。 働くって言ったら、お金をもらっていなくても極論家事も「働く」の一部だし、なんか当たり前の事をわざわざ言っている気がして「働きました」と答えるときは鼻に着くような返事かなという印象があります… でもそんなこと言ったら仕事はどうなるの?と文法的に考えるとぐるぐるして決着が尽きません。考えすぎて分からなくなってきました。 生徒には、上に書いたように「私だったらこういうかな…」と今のところ説明していますが、こうもやもやしているのは私だけでしょうか? …
会話のタブーな内容
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 今回は、私がアメリカ留学やカナダ移住等を通して学んだ、オンライン日本語教師以前に、違う国の人と話す際に避けるべき内容や言葉をシェアします。私の主観もちょっと入っていますので、悪しからず。 オンラインで日本語を教えていると、相手は大体日本人以外ですよね。なので、日本ではやりがちなことも、意識して止めなければいけないときもあります。(日本でもできれば避けた方がいいのかな?とも思いますが…) タブーな会話 1. 恋愛事情 初対面で聞くのは絶対にやってはいけません!初対面でなくても、自分からは絶対質問しません。相手が自分で話したいタイミングを待ちます。日本人の方と話す時もそうしています。 小学校や高校生の学生であっても、私からは質問しません。また、学生なら友達のことも質問はしません。常に、相手が話したいなら聞くという姿勢でいます。 そして、世界的に最近オープンになり始めてきた、LGBTQの方ももちろんいます。日本ではそんなにオープンにしている人が少なかったこともあり、相手がそうだと分かったとき、慣れていなくてどう反応していいか困る方もいらっしゃる方もいるかと思います。結論は「なにも特別な反応をしない」ことだと思います。LGBTQでも、そうでなくても同じ反応をしましょう!イギリスやアメリカに留学して初めてそういった方たちと触れ合う機会がありました。それらの経験で学んだことは、LGBTQは性格の様なもの。なので、日本語のレッスン中で言えば、例えば男性の生徒が、「私」を一人称で使う場合、男性ならその人の性格によって「僕」「俺」「私(公的な場ではみんなこれだけど日常会話では性格が表れる)」の使い分けができるよと教えています。また、男性の生徒が「旦那」や「彼(氏)」と言ったときは、「奥さん」や「彼女」と訂正するのではなく、生徒が使った言葉(今回の例でいうと「旦那」や「彼」)の意味を確認するようにしています。きちんと意味を分かって使っているならそれでいいし、言いたかったことは別で本当に間違えて使っている場合もあるので、生徒の意図に合った言葉が使えるようにお手伝いをするようにしています。 2. …
録画?カメラなし?生徒の要求どうする?
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 最近、急激にitalkiで新しい生徒が増え、いろんな新しい出会いがある中で、いろんな新しい要望を聞くようになりました。 今までは、レギュラーで取ってくれている生徒との繰り返しが多かったので、あまり考えていませんでしたが、新しい人達との出会いって新しいアイディアを運んでくるものですよね。 昨日、それぞれ違う新しい生徒から、こんな質問をいただきました。 「レッスン中は、カメラを付けてなくてもいい?」というのと、「レッスンを録画してもいい?」というものです。 この2つの質問は、先生によっては全然問題ないよ!と思う方もいるかもしれませんが、私は「嫌だな」と直感で思いました。 まず嫌だなと感じた理由は2つ。 1.オンラインで何らかの被害に遭ったことがあるから 私の、今からちょうど一年前ぐらいに書いた記事を読んでくださった方はわかると思いますが、結構ひどい性被害にPreplyを始めて2週間目の時に遭いました。この経験から、インターネットって便利なのは確かだけど、危険もいっぱい潜んでいることも学びました。 勉強のためにレッスンの録画をしたいと言う気持ちも分かります。でも、本当にその人がそれだけに使うか分からないし、どうやって悪用されるか分からないし、怖いなと思ったことが一番の理由です。 …
サマータイム Preply italki 掛け持ちの先生は気を付けて!
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 サマータイム カナダに住み始め、且つオンラインで世界中の生徒に日本語を教えるようになって初めて気づいたことがあります。それは、各国によってサマータイムの始まる・終わる時期が違うということです。 去年、Preplyで突如現れた毎週予約の生徒の予約時間が約1週間に渡り、通常の時間よりも1時間ずれが生じていました。この時は、またPreplyのバグ?と思ってしまったんですが、これはバグではありませんでした。 むしろ、きちんとPreplyもitalkiも共に時差に対応してくれています。 去年の経験から、私の住んでいるカナダと、ヨーロッパ諸国は1週間の差があることが分かりました。ヨーロッパの方がカナダより1週間早くサマータイムが始まり、早く終わります。 その(予約時間のずれ事件が起こった)生徒は、去年の年末までスペインに住んでいましたが、メキシコに引っ越しました。同じ大陸繋がりだし、カナダとアメリカは常に同じなので、アメリカと陸繋がりのメキシコも同じだろうと思っていたら違うらしい!しかも1週間どころじゃないみたいです!また新たな発見! Daylight saving time …
オンライン日本語教師 私のレッスンの作り方
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。 今回は、コミュニティーチューターの私がどんなレッスンをしているのかについて紹介したいと思います。この記事も、いいなと思ったところだけ参考にしてくださいね!みんな違ってみんないい。 私も他の日本語の先生たちがどうやっているのか知りたいですが、いつも通り一方的に私の情報を公開するよ! このまま日本語教師の資格とらないの? 日本語の先生1年目が終わり、やっと2年目に入った私です。今でも、日本語教師の資格を取る気はさらさらありません。 だって、たくさん資格を持っている先生はもういるし、どうしても資格の有無にこだわるなら資格保持者の方を先生として選べばいい。そして、資格の取得がこれまた大変そうだし、そこそこ資格取得に値段もかかりそう(ちょっと調べただけ)なので、今の私にメリットがないかなと判断しました。将来的にこの考えは変わるかもしれませんが、1年経った今のところは、変化はありません。 ※資格の有無についてであって、常に文法等学び続けなければいけないと思っています。 最初は、「あなたのニーズに合わせます」って書いてた… なので、資格がない分、他に自分の得意な点を見つけなければいけません。私の場合は、英語とフランス語でレッスンをしているので、ここが自分の得意分野かなと思っています。主に生徒さんは英語話者・フランス語話者が半分半分という感じです。 余談ですが、中国語を大学の第二言語として3年くらい取っていました。でも、楽しかったんですが文化にのめり込めなかったし、K-POPが大好きで韓国語にも挑戦しましたがハングル難しすぎ!文字で挫折しました。なので、ひらがな・カタカナ・漢字を学ぶ難しさはとてもわかる!そして、使わないので全部忘れちゃいました。結局それらよりも、フランス語の方が私には圧倒的に簡単でした。 …