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【Preply】新しい機能 サブスクリプションとは?

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回はPreplyの新しい機能、サブスクリプションについて書きたいと思います。

私は2020年9月頃から今のところ、Preplyでは新しい生徒を受け付けていないので私自身このサブスクリプションの生徒はいません。みんなパッケージレッスンの生徒だけです。

今回は私の経験を書くのではなく、Preplyに質問したり、Preplyから他の先生にもきっと届いていると思いますがニュースレターに書いてあった内容を基に、日本語でのまとめみたいな感じで書いていきます。


サブスクリプションとは?

2021年5月現在、ごく限られた新しい生徒だけで試用が行われている、Preply上の一つのレッスンの受け方だそうです。試用であって、このサブスクリプションがずっと続くものかはまだPreplyも分からないとの事。たくさんPreplyに質問してみました。そしてたくさん質問した翌日、Preplyからアナウンスメントみたいなメールを貰ったので、きっと皆さんも受け取っているのかな?と思います。



先生目線の大きな
サブスクリプションとパッケージの違いは?

1.

パッケージレッスンサブスクリプション
レッスンの長さ30分、45分、60分等選択可1時間毎のレッスンのみ可
途中の値段変更不可
レッスンの頻度自由自在制限あり
支払い時期パッケージを買ったとき28日

ざっと言うと、こんな違いがあります。

既にレッスンの値段を、例えば30$など高めに設定している先生からすれば別に大きな問題はない機能です。従来のパッケージレッスンの毎週予約と同じシステムです。同じと私が言い切ったのは、サブスクリプション(定期購入)と言いつつも、生徒はいつでもPreplyに言えばサブスクリプションをキャンセルできるし、毎週決まった時間にレッスンの予約がされますが、それも簡単に生徒はキャンセルできます。その月に使わなかった分のサブスクリプションのクレジットは、ずっと繰り越しされ期限無くいつでも使うことができます。

なので、正直この面においては今あるパッケージレッスンと変わりがありません。

レッスンの頻度

パッケージレッスンは、生徒が気の向くままにレッスンの予約ができるのに対し、サブスクリプションは、一週間に1回・2回・4回コースのどれかを選択しなければいけません。コース間(頻度)の変更は一週間に1回・2回・4回であればいつでもできますが、一週間に3回、5回などの選択肢はありません。



サブスクリプションの問題点

1.

私的にこのサブスクリプションの大きな問題点は、値段変更不可というところです。現在Preplyの殆どの先生がまだ始めたばかりで、自分のプロフィールを強化するために安めの値段設定にしていると思います。また、このサブスクリプションの対象は新しくPreplyのアカウントを作った生徒です。世の中の恐らく多くの人は、サービスを受ける際値段が安い物を選びます。(消費者心理的に、めっちゃ裕福でない限りなかなか最初からわざわざ高い物を選ばないんじゃないかな?なにか安いもので痛い目に遭ってから高い物を選ぶようになるのかなと思っています。)

最初はプロフィール強化のために設定したどちらかといえば安めの値段も、先生がPreplyの使い方に慣れてきたり回数をこなす毎に経験が上がってきて、値上げをするというのはビジネス上ごく当たり前のことです。

生徒ともいい関係が出来てきて、今の安いセール期間は終わり、そろそろ値上げ交渉しよう!と思ったら、サブスクリプションの試用対象の生徒は、値段変更ができないんです。


サブスクリプションの生徒は、パッケージに変更できるの?

2021年5月現在、できないそうです。なので、サブスクリプションであなたのレッスンを取っている生徒は、ずっとサブスクリプションしか選択肢がなく、値段変更もできません。

値段変更ができなくて悩んでいる場合3つの選択肢があります。

  1. そのままの額で続ける。
  2. 安すぎて生活を考えたら続けられない場合は、さよならを言う。
  3. 安すぎて生活を考えたら続けられない場合、Preplyにばれないよう、Gmail等を使って他のサイトで教え続ける。

3番をやるときは気を付けてください。ですが、これはPreplyのシステム設計が悪いため、例えば最低賃金以下で現在レッスンをしているなら、私だったら3番を生徒に提案するかなと思います。でも強要するんじゃなくて、信頼できる生徒なら「もし私と続けたいなら、こういう案もあるよ…。もしそれでいいなら、メールアドレスを教えて!」という風に、口頭だけで話して(書面に残したくないです)、その後はメール上でやり取りをしたらいいんじゃないかな?

*なにかあっても一切責任が負えないので、自己責任でお願いいたします。


どの生徒がパッケージかサブスクリプションかどうやってわかるの?

教師は値段を変えるまで、どの生徒がどっちか分かりません。逆に値段変更をしなければサブスクリプションの存在すら気づかないと思います。


サブスクリプションの生徒のトライアル

パッケージと全く同じです。


サブスクリプションの生徒のキャンセルポリシー

パッケージと全く同じです。


何度も書きましたが、サブスクリプションは2021年5月現在、テストが行われています。今後サブスクリプションが続くのかまだPreplyの試している段階で分からないそうです。



Preplyによる説明のリンク

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7 Comments

  1. そら says:

    Harupakaさん、書いていただいてありがとうございました
    他の方にとっても役に立つといいですね(*^^*)

    1. harupaka says:

      そらさん、ありがとうございます!:)

  2. フレンチくまんばち says:

    Harupakaさん、はじめまして! 値段交渉の事で検索していたら記事に目が留まり読ませていただきました。 もしや!?と思い、賃上げボタン押してみたら、、、自身の生徒の中に1人ですがサブスクリプションで交渉不可と表示の生徒がおりました。。。初期の最低金額の生徒なのでショックです!!もう少し口コミ増やしてから値段上げようと思っていましたが、そうも言ってられなさそうですね、、、。情報頂きありがとうございます。

    1. harupaka says:

      フレンチくまんばちさん、こんにちは!初めまして!こめんとありがとうございます:)
      そうなんですね最低金額じゃ生活できないですよね…
      時は金なり。フレンチくまんばちさんにとっていい解決策が見つかるように願っています!
      がんばってください!

  3. なっち says:

    Harupakaさん、初めまして!
    値上げの際、Harupakaさんの記事が大変参考になりました。
    また、22年2月、サブスクリプションの生徒さんも値上げすることができました!
    こちらの記事や自分なりに調べた結果サブスクリプションの生徒さんの値上げができないとのことで絶望していたのですが、ダメもとで運営に問い合わせてみたんです。すると、「既存の生徒さんの値上げの手順でできるよ!」と返ってきたので、生徒さんの値上げの承諾をいただいた後に値上げしてみたら出来ました!
    サブスクリプションの生徒さんは4人で、全員ちゃんと出来たのでまぐれではないと思います…(笑)
    手順はHarupakaさんの別記事でも紹介されている「既存の生徒さんの値上げの仕方」と同じで、生徒さんが確認のメールを承諾すると値上げ後の値段が反映されるようです。
    Harupakaさんの記事や、読者の方々とのやり取りが大変参考になりましたので、私のこの経験がどなたかの参考になればと、コメントを投稿させていただきました。
    いつも有益な情報をありがとうございます!これからもブログ楽しみに拝見させていただきます^^

    1. なっち says:

      値上げをしたのは2023年の2月でございました。失礼いたしました。><

      1. harupaka says:

        なっちさん、コメントありがとうございます!
        そして他の先生を思っての投稿、すごく助かります!
        日付の記載もありがとうございます!
        もう私にはサブスクリプションの生徒はいないので、いつの間にかサブスクリプションの生徒も値段変更ができるなんて知らなかったです!できるようになってよかったですね!:)
        値上げ交渉は勇気が要りますが、私のブログが参考になったならすごく嬉しいですし日本語の先生たちの生活も豊かになって行っているようで嬉しい限りです!:)
        最近Preplyはいろいろ試行錯誤して先生の意見もゆっくりですが取り入れて改善してる姿が見えるのでユーザーとしては嬉しいですね!
        これからも日本語の先生という仕事を楽しんで行きましょう☆

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