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【CUBA】いま最もHOTな旅先

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ケベック在住 主婦ブロガー Harupaka です。 今回は 人気 急上昇中の 旅行先、 キューバ です。 実は、 日本人がハワイが大好きなように、カナダ人は寒い冬の間キューバでバカンスを過ごします。特にモントリオールとトロントの東側からの旅行客が多いです。ピーク時はモントリオールから同じ日のほぼ同じ時間に3台も飛行機がチャーターされるくらいなんです。私も皆さんに、「ぜひ今行って!!」ととてもおすすめします。


なぜキューバへ今?

キューバは長い間アメリカのすぐ隣に位置していながら、アメリカとの国交を断っていました。しかし、皆さんも記憶に新しいかと思いますが、2016年、オバマ元アメリカ大統領が自身の計8年間の任期最後にやった政策、キューバとの50年以上ぶりの国交回復により、このニュースは世界中で取り上げられましたよね。そう、なぜ将来じゃなくて「今」をお勧めしているかというと、経済制裁によってなった、そのユニークさが関係しています。そう、キューバの代名詞、クラシックカーとその街並みです。

スペイン植民地時代のきれいな建物や、今でもキューバのいたるところで走っているクラシックカーが作り出す映画の世界に飛び込んだような世界観。これが国交回復により、例えば、アメリカから他の国と何も変わらない車やアメリカの大手ホテルチェーンが立ち並んで、キューバががらりと変わってしまうのではという懸念の声が多くあります。もしかしたら、現在のキューバのイメージは、過去のものにそう遠くない将来なってしまうかも知れないのです。


カナダにワーホリや留学で滞在の方注目!

日本からキューバに行くと、必ずカナダかメキシコを経由しなければなりません。そして、カナダ人の人気のリゾートバケーション先がキューバです。需要がたくさんある分、日本からと比べものにならないくらい安くいけます。私たちは2月のバレンタインを含んで合計10日間で1人10万円以下。次の記事で説明しますが、All-Inclusiveで10日間1人10万円以下です。さらにカナダから南下するだけなので、フライトは片道4時間です。アメリカからは、まだ直接いけませんので、これはカナダの特権です。使わないなんて損です!


リゾートならVaraderoへ。

Varaderoはキューバ国内屈指の高級リゾートとして知られています。Varaderoは半島なんですが、半島の先までリゾートホテルが立ち並びます。どのリゾートホテルも基本All-Inclusiveです。All-Inclusiveとは、ホテル到着時に頑丈なブレスレットを渡され、それを滞在期間中ずっと腕につけていることで、朝・昼・晩のレストラン、バー、ショーにそれを見せるだけで参加できます。なので財布を持ち歩かなくていいんです。あとで追加料金を払う必要もありません。そして、各ホテル、もちろんプールもありますが、プライベートビーチもあります。常にホテルによって管理されているのできれいに保たれています。ただ、ビーチはプライベートではありますが、近隣のホテルの宿泊客も自由に歩いたりできますので、ビーチでの貴重品の取り扱いは注意してください。結構皆さん、夫婦やカップルそろって海岸沿いをお散歩している方が多い印象でした。私たちが砂のお城を一生懸命作っていると、別のホテルに滞在のイギリスからのご夫婦が声をかけてくださいました。でもほとんどがカナダからのお客さんです。


Varadero の街歩き

各ホテルから、Varaderoの街中へ行くための無料バスが出ています。のでまずはそれを利用して、街へ行きましょう。一気に現地の生活感が味わえます。いたるところに、クラシックカーが止まっているので、写真を撮るのに大忙し間違いなし!


お土産品もかわいい

木で手作りしてある心温まるかわいいお土産品がいっぱいあります。キューバの英雄、チェ・ゲバラの商品は、いたるところで見かけます。


ホテルでさまざまな追加アクティビティを選ぼう

1週間ずっと飲んで食べて海で遊んでショーを観てを繰り返しているのも、だんだん飽きてきます。しかし、心配要りません。ホテルについてから、滞在中の追加アクティビティを選ぶことができます。こちらは追加ですので、 All-Inclusive には含まれていません。クレジットカードでの支払い可能です。が、クレジットカードの支払い方法が、ちょっと不安になるくらいレトロでした。クレジットカードに、凹凸を利用して書いてある情報を写せる紙をかぶせ、こすって情報をコピーするんです。ちゃんと支払いできるか、セキュリティーは大丈夫かと不安でしたが、ホテルが信頼する外部アクティビティ仲介会社なので、きちんとした額の引き落とししかありませんでした。どんなアクティビティがあるかというと、一部ですが

  • Jeep Safari
  • Catamaran クルーズとイルカと触れ合うツアー
  • キューバの首都、ハバナへの1日バスツアー

などなど。他にも、Trinidadへの日帰りバスツアーやハバナへは夜のクラブを楽しむツアーなどいくつか種類があります。


Jeep Safari

各ホテルにお迎えが来て、Jeepが待っている場所へ連れられます。4人1組になってJeepに乗り込み、大量のJeepが列を成して颯爽とキューバの田舎を駆け抜けます。舗装されていない道はもちろん、常にがたがた激しく揺れながら進みます。いくつか寄り道スポットがあり、海でシュノーケリング、昼食、洞窟、川を小型ボートで駆け抜けるなど盛りだくさんな一日です。Jeepはもちろん、キューバで有効な運転免許証を持っている方しか運転できませんので、運転したければ国際免許証を取得して行きましょう。


Catamaran クルーズとイルカと触れ合うツアー

これも各ホテルまでお迎えが来てくれ、カタマランクルーズが到着する近くの港まで連れて行ってくれます。そしてまずさんご礁でシュノーケリング。そしてイルカのところ。イルカは実際にタッチすることが可能です。お客さん1人ずつにあいさつしてくれます。そして昼食のためレストランのある、ある島に着きます。そしてカタマランが出航するまで自由にビーチで遊びます。


Havana 日帰りバスツアー

これも朝、各ホテルへ大きなバスが迎えに来てくれます。重要な観光地は基本すべてツアーが連れて行ってくれます。3時間ほど、グループから離れて自由行動の時間もあり、ちょうど良いです。キューバは電車など公共交通機関があまり発達していないので、中心地を少し離れた場所への移動が、個人での旅だと毎回タクシーを呼ぶ必要があるので大変かなという印象です。


ビザ情報

キューバに入国する際は、ツーリストカードと呼ばれるビザが必要になります。首都圏に在住の方は、直接キューバ領事館へ行き窓口で申請すれば、申請費用 2100円 のみの支払い&即日発行。さほど苦にならないかと思います。しかし私のように地方住みの方は、申請費2100円+ばか高い手数料3500円の、合計5600円をキューバ領事館の口座へ振り込みし、用紙を郵送します。さらにツーリストカードがもらえるまで、すごく待たされました。

9月に申請、1月末にカナダへ3ヶ月旅立つ、そのカナダ滞在中の2月にキューバへの旅行を計画していました。なのでカナダへ発つ前に受け取りをしないと、間に合いません。何度かキューバ領事館へ電話しましたが、対応が本当に雑で、1回目はきちんと用件を聞いてもらえず、「こっちは忙しいから」と切られ、あまりの対応に唖然としました。2回目は順番にやってるから待てといわれ、3回目くらいに、カナダ出発ぎりぎりに、キューバより先にカナダへ発つこと、早く承認してもらわないと受け取ることが出来なく困る旨を伝え、手続きしてもらうことが出来ました。キューバへの滞在情報を申請時に送るので、そのキューバ滞在時期ごとに対応しているとの事。なので私のように、日本から直接キューバではなく、メキシコやカナダに先に滞在してから行く方は、その旨を領事館の方に早く伝えてください。当時はまだ大学生だったので世間を知らず、最初から強く言えなかった私もいけませんがとにかく間に合ってよかったです。

ところが、そんな心配やストレスは要らなかったのではという事実が。下図が、日本のキューバ領事館に作ってもらい、心配しながら長いこと到着を待ったツーリストカードです。私の名前、生年月日、パスポート情報などが印字されて、 日本のキューバ領事館 から受け取りました。

カナダの旅行会社、 Sunwing.caでキューバの旅行を申し込んだ際に、ツーリストカード付きと予約詳細にあり、こちらでもツーリストカード費用を払わされました。カナダ人用かな?と思い日本から申請していったんですが、下図全く同じ紙じゃないですか!!!なので、次回行く機会があれば 私はSUNWINGからもらえるこちらで行きます。 ちなみに、機内で配られ、ボールペンで記入します。


キューバに到着してから数日もすればクラシックカーが当たり前のものになってしまうのが人間の面白いところ。 旅が終わって、自分の国に帰った際に、長い夢を見ていたような感覚に陥ります。さぁ、次はあなたが目撃してくる番です。次の休暇には思い切ってキューバへ行ってみてください。

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