ご無沙汰 しております。 コロナ 直前から オンラインで 先生を している私の 最近 思っていることを 書かせていただきます。 個人的な意見なので、 こういう考えの人もいるんだなという感じで お読みください。
まず、italkiで新しい機能を見つけました。italkiがオフィシャルでクループレッスンを始めたそうです。いつから始まったんだろう?教科はまだ2022年9月現在「英語」だけの様です。
グループレッスンの価格は大体1人10ドル~15ドルというのがざっと見た感じ多かったです。生徒は最大6人まで。
はい、ここで何が言いたいかというと、、、値段を見てください。グループレッスンですら、1人10ドルくらいで、上手くいけば先生は最大6人の生徒を受け持ち1時間60ドル(約6000円)の時給になるということです。
コロナで日本在住の日本語の先生が増えてきた辺りから恐れていたことが、今現在起きています。それは、日本語のプライベートレッスンの価格崩壊です。私が始めた頃(2020年1月)は、日本語の1時間当たりの授業は低くても20ドルくらい、良ければ25ドル~という感じでした。
けど今現在italkiでもなんでもいいですが、おそらく(私の偏見です、すみません)日本在住の低賃金慣れしている先生が増え、プライベートレッスンなのに1時間20ドル超えている先生の方が少なくなってきました。私はカナダ在住ですが、インフレで食料もなんでも値上がりした今稼がなきゃいけないのに、安い先生が増えてしまったため、レッスン数が減っています。日本語プライベートレッスンが既に値崩れしています。2020年に始めた頃は、「日本語の先生なんてどうせ安月給じゃん、やりたくない」というイメージだったのが、以前の記事で月給を公開したように「あれ?案外稼げるじゃん!」と夢の仕事になったかと思えば、たたき売りレッスンが多くなり、ここ最近全然稼げなくなりました。
まぁ、これがフリーランスのいいところ悪いところですし、キャリアチェンジをしろ!という人生の分かれ道ということなのかな?と言う事で空いた時間に他の勉強をし始めて2年後くらいに変えれたらいいなと思っています。もうフリーランスは嫌だ!有給休暇もないし、祝日休めばもちろん給料もないし、産休なんて入ったらその後の仕事なんて全く約束されていません。
「お金がすべてって言うの?」と日本人の方から言われそうですが、お金はたくさんは要りませんが、ある程度余裕を持って暮らせるくらいないと、人生の選択肢が狭まってきます。「好きだから」じゃなくて「安いから」という理由でしか選ばない人、多いんじゃないでしょうか?日本のインスタや記事を見ても、「高見え!」や「プチプラ!」、「100均のおすすめ商品」とかそういう謳い文句ばっかりなことに気付いていますか?お金に余裕がないと、たとえ他店より100円高く買っただけでも機嫌が悪くなったりする人がいます。
そして、各都道府県の最低賃金、まだ1000円を超えてもいないところが多くあるのはご存じですか?従順な従業員を大量生産する日本の教育で生まれ育った私たち日本人は、今もうちょっと自分の時間の価値を見直してください。プライベートレッスンなんだから、たった一人の生徒に自分たちの人生の貴重な1時間を割いているんですよ!10ドル、12ドルの先生たち、ましてやボランティアでやっている人は誰かの仕事を奪っているんです。詐欺してるわけじゃなくちゃんと働いているので、もっと自分の価値を認めてあげて!!「お金を稼ぐのは悪」というのは、洗脳です。詐欺じゃないんだから、いいことです!
「日本語の先生」というイメージを、意外と稼げて夢の職業とまではいかないけど、憧れないイメージから脱却したいと思って一生懸命ブログを書いていましたが、価値が落ちるスピードが速すぎて私個人じゃ何もできませんでした。日本語も早くグループレッスンができるようになったら色んな先生方の生活も救われると思います。なのでitalki早く英語以外にも広げてください!以上私の心中でした。
はじめまして。
わたしもitalkiで日本語教師をしています。
ライバルだ
どのような条件かわからないけど一部の講師にはメールが来てグループレッスンが始まっているようです。
生徒モードで日本語でグループレッスンという項目があります。
わたしは1対1だからこそいい授業ができると思っているのですが。
生徒の人数が増えるごとに一人ひとりの対応がむずかしくなるし、先生がしゃべるだけ、生徒は聞くだけになります。
先生がバランスを考えて一人ひとりに発話させるようにしても人数割になるのは否めません。
グループレッスンを選ぶ生徒の心理がわかりません。
賃金に関しては常々、日本はどうしてこんなに貧しいのかと思ってしまいます。
日本語教師にかぎりません。
すべての分野のすべての仕事においてです。
じっさい先進国の中で日本だけが賃金が何十年も変わらないというデータもよく見ます。
為替レートとか物価とかいろんな要因があるので一概には言えないけど、日本に何十年も暮らしていて、そんなデータより実感しています。
いまだに高校生のアルバイトと変わらないような気がします。
たしかに初めての生徒は手頃な値段の先生を選ぶかもしれないけど、安ければいいというものではないので自分の望む答えを得られない先生ならつぎは選ばないでしょう。
私自身、たまに英語の授業を受けることがあるんだけど、先生が1人でベラベラしゃべってこちらは聞くだけだったら、オンライン授業でなくてインターネットでいくらでも英語を聞くことはできるのでつぎはありません。