カナダ

カナダのスキンケア事情、おすすめ品も

ケベック在住 主婦ブロガー Harupakaです。 今まで、 留学など 一時的な海外への滞在の際は、 必ず 日本から 化粧水 ・ 乳液 ・ メイク落とし ・洗顔フォームを持ってきていたので、海外のスキンケア事情は全く知りませんでした。


2021年版新しく書きました!1年経ってどんな変化があったのでしょうか?


今回はいよいよ移住なので、これからの生活のために現地でそろえようと思いましたが、下調べもせず、なにも日本から持ってこず、カナダに到着しました。これが最初の第一関門になるとは知らず。


まず初めの問題。それは、「乾燥」です。3月初旬にカナダに着き、想像以上の冬のカナダの乾燥にすごく悩まされました。「こんなに乾燥する?!」と、今までの人生で経験したことがないほど、全身カサカサになり、かゆく大変でした。環境が変わったことによるストレスでか、背中には、蕁麻疹のような、触っちゃいけないけどかゆいスポットができましたし。でもカナダで病院には行きたくないし。


とりあえず、薬局で、ニベアは日本でも聞いたことがあったので、使ったことはありませんでしたがニベアの商品を中心に買ってみました。こちらが、私のカナダ生活のスタメン(スターティングメンバー)です。

カナダでのメイク落とし方

カナダでは、薬局にメイク落とし用品を買いに行くと殆ど、「ミセラウォーター」と呼ばれるメイク落とし液が並んでいます。コットンにたっぷりとミセラウォーターをつけて、メイクをふき取ります。そして、ミセラウォーターで落とした後は、Tonerと呼ばれる、日本語で化粧水と検索すると出てくるものを、コットンにたっぷりしみこませ、ミセラウォーターで取れきれなかった汚れをふき取ります。また、同時に肌へ潤いを与えてくれます。


化粧水・乳液は?

カナダに限らず海外では、日本の「化粧水」と「乳液」の概念が異なるようです。先に、メイクの落とし方に少し書いたように、化粧水に値するはずのTonerは、日本では、洗顔後きれいになった肌へ、潤いを与えるのが目的です。海外での位置づけは、メイク落としでは落としきれなかった汚れを最後にもう一度ふき取る、いわば掃除の仕上げみたいなもの。そしてついでに潤いも少し与えてくれる感じです。

日本では、化粧水の後に乳液をつけて、お肌の潤いをキープしますよね。海外では、乳液という概念は存在せず、主にクリームを塗って保湿します。そのためか、クリームの種類が、敏感肌用・普通肌用・オイリーな肌用など、結構豊富に並んでますので、自分の用途に合わせて選びます。


おすすめシャンプー・コンディショナー

TRESemméのココナッツの香りを、今も続けて愛用中です。

ノン・シリコンシャンプーをカナダに来て使い始めましたが、とてもいい感じです。日本では、いち髪を使っていたんですが、髪が乾燥しがちで、ドライヤーで乾かす際にヘアオイルを塗らないといけませんでした。シャンプーをこれに変えた結果、ヘアオイルなしでも髪の潤いが十分保たれています。薬局で1本CA$7ほどで買えるので、日本円だと約600円くらいです。安売りの時だと、さらに1ドル下がってます。

最近気づいたんですが、薬局で買うよりもアマゾンの方が安い!なので、リンクを張っておきます。ショック。



ボディークリーム

ニベアのボディークリームを使ってます。値段もお手頃な上、とてもよく保湿してくれますので、どんな新しい匂いに挑戦してもはずれがありません。


メイク落とし用品

左から順に、ニベアのミセラウォーター、Yves Rocher のメイク落としオイル、THE FACE SHOPの洗顔フォームです。


ニベアのミセラウォーター

化粧落とし用のウォーターです。コットンにたっぷりつけて、優しく化粧をふき取ります。私はあまりコットンを使うのが好きではないので、メイク落としオイルをカナダで見つけるまでの間、仮で使っていました。よく化粧が落ちます。また、カナダでは冬の間たまに停電があるので、そういったシャワーやお湯が使えない際の緊急事態や、夜お出かけ前にシャワーを済ませて、帰ってきたらさっとメイクだけ落としたいときに便利だなと思ったので、家に1本持っておくのはありだなと思いました。

Yves Rocher のメイク落としオイル

Yves Rocherは、フランス発の自然の植物を使って化粧品開発をしている化粧品メーカーです。Yves Rocherのポイントカード(無料)に登録すると、誕生月やイベントのお知らせが届き、そのお知らせをもってお買い物をすると、おまけで何かくれるので、ポイントカードを作ることをお勧めします。私はメールマガジンが来ると余計な購買欲が出てきそうなので、自宅の住所だけ伝えて、メールアドレスは?と毎回レジで聞かれるのですが、手紙だけで十分と伝えてあります。なのでどれくらいの頻度でメールマガジンが来るかはわかりません。

カナダに来て、メイク落としオイルをずっと探してやっと見つけたのがこのYves RocherのWhite Botanicalシリーズから発売の、英語:Exceptional Cleansing Oil、フランス語:Huile Démaquillante Exceptionnelleです。私がめんどくさがりなので、普段メイク落としをシャワーの一環でしてしまいます。今は、メイク落としオイルを見つけたので、これを主としてメイク落としに使っています。ただ、メイク落としオイルはあんまりここでは主流じゃないようなので、私が見つけたこの商品もYves Rocherの全店舗で簡単に見つけれるわけではなく、販売停止間際な感じです。このオイルは、ダウンタウンモントリオールの地下鉄McGill駅近くのYves Rocher店舗で見つけた際、半額セールだったので3本まとめ買いをしました。最近他店舗でオイルが見つからなかったので、店員さんに聞いてみたら、その店では取り扱ってないとのこと。他店の取り扱いについてはわからないとのことでしたので、見つけたら即まとめ買いが必要です。オイルは1本定価CA$20です。

THE FACE SHOPの洗顔フォーム

韓国のメーカー「THE FACE SHOP」の洗顔フォームです。これは、1本定価CA$8くらいでした。そんなに高くなく、香りもレモンだからさわやかで大好きです!日本から持ってきた泡だてネットでいつもたっぷりの泡を作っています。やはり、韓国の商品ということもあって、日本人の感覚に近い洗顔フォームです。洗顔フォーム自体、カナダの薬局で見つけられなくて、代わりにニベアの洗顔クリームを買って使ってみたのですが、洗浄力が弱く、クリームなので泡で優しく洗うのとは違い、優しく塗って流すという感じで、洗えた感じがしませんでした。この洗顔フォームがなくなっても、同じものをリピートします。

ただ、韓国系のTHE FACE SHOPの店舗に行っても、洗顔用泡立てネットは見つけられませんでした。日本から持ってくるか、モントリオールなら、ダウンタウンモントリオールの地下鉄Guy-Concordia駅の出口横に日本の化粧品を取り扱う小さなお店があるので、割高ですが緊急ならそこで手に入れるのもありかと思います。


洗顔後のケア用品

左から順に、THAYERSの化粧水、Yves RocherのWhite Botanicalクリーム、ニベアの夜用しわ防止クリームです。

THAYERSの化粧水 – Rose Petal - ★★★★★

これすごくお気に入りです!今もずっと毎日愛用しています。日本の化粧水に一番近い感じがします。洗顔してすぐにこの化粧水を顔と首にたっぷり塗ります。他のTonerと呼ばれる商品を試した際、顔や体に着けると白い泡が出て来て嫌だったのですが、このTHAYERSの化粧水は、全くそんなことありません。使用満足度が高いです!カナダの薬局では見つけられなかったので、アマゾンで注文しました。3つボトルセットでCA$40くらいなので、3つで約3500円くらいです。そんなに高くないので、経済的にも使いやすいです。


Yves Rocher White Botanicalシリーズクリーム ★★★★

カナダには乳液がない分、THAYERSの化粧水で水分を補給した後は、写真の右側二つを使用しています。この、Yves RocherのWhite Botanicalクリームは、明るく潤った肌にしてくれます。なので主に、鼻筋とほっぺあたり、お化粧でハイライトを使う部分に使っています。CA$45ほどです。優しい香りでつけると、自分からいい匂いがします。感触が不思議で、どちらかというと、さらさらしています。でも、リピしません。

英語:Exceptional Hydrating Cream Botanical Brightening Complex
フランス語:Crème Exceptionnelle Hydratiante Complexe Végetal Illuminateur


ニベアのAnti-Wrinkle ★★★★★

ニベアのAnti-Wrinkleは、20代後半ですが、20代でもはやく対策した方がいいと聞いてから使い始めました。CA$20ほどです。目のまわり、おでこ、口回り、首にしっかりつけています。私は乾燥肌なのですが、潤いもしっかりキープしてくれるので、おかげさまでもちもちの肌が保てています。とても気に入っています。感触はしっとり系です。ほのかに優しい香りがして、好きです。もう2箱目で、ストックもかってあります。

これも、薬局よりはるかにアマゾンの方が安い。もっと早く気付くべきだった。ショック!





【おまけ】ニベア・デイクリーム

カナダに来てすぐは、乾燥にすごく悩まされ、このデイクリームを顔につけていました。しかし自分の肌に合ったスキンケアが見つかってからは、あまり乾燥に悩まなくなったので、今はこのクリームはほとんど使っていません。


生理痛の薬

生理痛の薬は、薬局に行って、薬剤師さんに、「Periodでお腹痛いんだけど、、」と伝えたら、どれがその薬か教えてくれます。もし今何か別の薬を服用している際は、薬同士の相性もあるので、必ず薬剤師さんに相談しましょう。私はジェネリックのこれを使っています。


日焼け止め

日本では、日焼け止めと言えば、強くてもSPF50までですが、こっちに来て驚いたのは、SPF60があること!私と旦那は、春~夏にかけてサイクリングをするので、これを使います。去年私は自転車デビューをしたのですが、オタワーモントリオール間を3日間かけて自転車で帰ってきました。よく頑張った!


ただ、上の日焼け止めSPF30を、顔用に買ったのですが、その日焼け止めをつけた後毎回肌荒れが起きていました。なので新しい顔用の日焼け止めを探していて、薬局で目に留まったこちらを試してみたところ、塗った後も全く肌荒れが起きないので、今の顔用の日焼け止めは、下のこちらです。女優のジェニファー・アニストンさんがコマーシャルをしているAveeno(アヴィーノ)からの商品です。



BBクリーム

カナダで初めて買ったBBクリームは、GARNIERのこちらですが、ほのかな香りがとてもよく、また、お肌をつるつる、いきいきと見せてくれます。私はすぐ日焼けをしてしまうので、Light/Mediumの色がちょうど良い感じです。これは薬局でCA$20ほどで購入できます。ひとつ残念なのが、SPFが入っていないことです。日焼け止め対策もこれ1つでできれば完璧なのに。。。

また良い商品を見つけ次第、随時アップデートしていきたいと思います。では、お読みいただき、ありがとうございました。

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