カナダ

ワクチン一回目を接種したよ!

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。ここカナダのケベック州では、65歳以上の優先順位が高い方だと4月くらいからワクチンの接種が始まっていました。私たち家族だとパパが一番に終えて、次いでママ、そして我々世代の順番が5月中旬からやってきました。本当は5月に予約が開始していて私たちの様な20代・30代世代の中には早くも5月中に1回目のワクチンを打ち終えている人も多くいます。私たちは引っ越しが重なりちょっと出遅れましたが予約が驚くくらい凄いスムーズで、予約して1週間以内にすぐに打つことができました。


ケベック州のワクチン予約は以下のサイトから簡単にすぐにできますよ!

・ケベック州のワクチン事情を詳しく知りたい場合

https://www.quebec.ca/en/health/health-issues/a-z/2019-coronavirus/progress-of-the-covid-19-vaccination

・予防接種の予約をしたい場合(上のリンクから後々下のリンクに繋がります!)

https://portal3.clicsante.ca/


自分のケベック州の郵便番号を打つと、家から一番近いところから順にワクチンを受けれる場所のリストがずらっと並び、好きな場所を選択できます。そして、日付と時間を選択し、必須項目(個人情報や健康状態など)を入力し最後まで行くと予約が完了です。

ケベック州の保険証番号が必要ですので入力時に手元に用意し、当日も保険証を必ず持って行ってください。会場で何度も裏のバーコードをスキャンしますので忘れたら受けられないかも?!(あくまでも推測ですが気を付けて!)


ファイザーの副作用はどうだった?

副作用として出るかもと言われているのは、

  • 腕の痛み
  • 頭痛
  • 疲れ、倦怠感
  • 吐き気
  • 筋肉痛
  • 下痢
  • 腸の膨らみ

です。*ブログ下方の実際にケベック州の会場にあったポスターの内容を引用しているだけです。

私も彼も、土曜日の午後12時半くらいに接種し、直後は何もありませんでした。接種してから6時間ほどたった18時位から徐々に接種した左腕が筋肉痛の様な、打撲の様な痛みが出てきて、生活に困る程ではありませんが触ったり当たったりすると痛かったです。腕が痛いので2人とも寝返りが思うようにいかず寝にくかったです。(土曜日でよかった!)接種3日後の今日は、腕を高く上げることができるようになってきました。触ればまだ少し痛むもののもうほとんど大丈夫です。

幸い、腕の痛さ以外にはずっと食欲旺盛だし頭痛もないし平穏に暮らせています。念のため金曜日にスーパーに行って買い出しを終えておきました。

問題は2回目の後だと聞くので、次の副作用が怖いですが、我々の1回目は無事終わりました。


注射が怖い方へ、私のおすすめ法

私は20代ですが未だに注射が大嫌いです。きっと一生好きになれません。(中学校の頃注射が好きだという変わった同級生がいました。)今まで注射の痛みを紛らわすために両手にこぶしを作って爪を食い込ませてぎゅーと忍んできましたがいつも結局痛くますます嫌いになるばかり。

今回、「そういえばこんなこと聞いたことがあったな」というのを思い出し、思い切って今までの反対をしてみました。

注射を刺す腕の力を抜き、力まないこと。念のため刺さない方は自分の心の保険がてらいつも通り爪をぎゅっとしました。そしたら、思ったより痛くなかったです!看護師さんが上手だっただけかもしれませんが、一度試してみてください!


予防接種会場

ケベック州の場合は会場がたくさんあり、薬局内だったり一般企業のロビーを開放していたり、人が固まりすぎず分散できることによってクラスターのリスクが抑えてあります。そして市町村で分けずに州という大きなくくりで舵を取っているから情報伝達も簡潔で我々住民もインターネットで検索したら簡単に答えが見つかるしシンプルに事が進んでいきました。インターネットに慣れていない高齢者世代の方のために電話での受付ももちろんあります。

私たちは、ある大企業でワクチンを受けてきました。普段は入れないような会社だからちょっとワクワクドキドキ!

日本だと、私の母に聞いた限り病院など医療関係の場所、地域によっては大規模な少ない施設に行かないといけないらしいですね?更に市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届いて始めて行動開始なのかな?郵送という手段な時点で「やっぱり日本は遅れてる…」と感じざるを得ませんでした。電子化して、作業する人と費用カットすればいいのに…


1回目接種手順

建物に入ると受付があり、まず着用してきたマスクは捨て、新しい支給されるマスクに付け替えるよう言われます。(ここに来るまでにももちろんマスクの着用をしてください。)そして手の消毒をし、受付を待ちます。予約制なので列はほとんどなく、待ったとしても前の家族が一人ひとり説明を受け終わるのを待つぐらいで、本の数分です。

受付ではフルネームと生年月日をフランス語で伝え、いくつか健康に関する質問にOuiかNonで答えます。ワクチン接種の予約をした際に聞かれる質問と同じことを聞かれます。それが終わったら、保険証の裏のバーコードをスキャンし、その後こんな感じのシールが貰え、ここで初めて自分が接種するワクチンのタイプが分かりました。私たちはファイザーでした。

会場内は、ケベック州だからフランス語と英語の両方で表記がありました。

その日受けた人は、2回目の接種日が決まっています。ボードの日付の、1回目接種と同じ時間、同じ会場です。都合が合わない場合は電話して変更するらしいです。(電話番号は写真のボードにあります。)母に次は8月だよと話したら、「えらい遅いね!2回目は3週間後って聞いたよ」と言われました。確かに、日本のワクチンに関するホームページを見ていると、3週間後が推奨されていました。カナダでは2か月とか3か月とか間隔が結構あいているんだけど…どっちが正解なの?!

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html

接種の会場に案内され、すぐ注射をします。接種直前も保険証をスキャンし、フルネームと生年月日を伝えます。右か左かどっち利きかも聞かれ、利き手じゃない腕に注射をします。接種対象者が混ざったりしない様に、シンプルだけど確認が徹底されているイメージでした。

接種後は、約15分間この「清掃済み」の札を後ろに回してそこに座るように言われます。15分の間に体調が悪くなれば応急処置隊が後ろにスタンバイしているので安心です。何もなければそのまま帰宅でした。

接種を終えると、接種の証明書としてメールが届きます。


もうじき今までの様な世界に戻れそうな予感がしますね!ワクチンの開発に感謝して、1日も早い回復を楽しみにがんばりましょう!

You may also like...

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *