こんにちは!ケベック在住Harupakaです。
今回は、私がどうやって日本語・英語・フランス語のトリリンガルになったかについて書きたいと思います。今バイリンガルやトリリンガル(トライリンガル)になれるように頑張っている方の参考になれば嬉しいです。
トリリンガルだからと言って、3か国語全部がネイティブレベルだという訳ではありません。英語は中級以上上級に入れるか入れないか位で日常会話もお店へのクレームも問題ないレベルです。フランス語は中級以上で日常会話は問題なく、銀行やカナダ政府との電話などで英語を使わず一通りフランス語で意思疎通ができます。またフランス語のラジオなどの聞き取りも80%くらいは問題ありません。日本語のレッスンは基本的に英語とフランス語でやっています。
まず、前提として、日本語は私の母国語です。大学2年生になるまで一度も海外に行ったことがありませんでした。大人になってから(大学で)英語を取得しました。中学校の義務教育から10年掛かってやっと話せるようになってきました。フランス語はほとんど、モントリオールに移住して通った語学学校で、たった7ヶ月で今のレベルに達しました。ワーホリ中少しかじりましたが、4年のブランクがありました。ここケベックでは「フランス語を話せないと人生詰む」と思って焦っていたのでおかげで吸収が凄く早かったです。
一番早い上達方法
私の失敗から言えること
これは、その言語で「喋る」に限ります。
何度も聞いたことがあると思いますが、これしかないと思っています。今この記事を見ているということは、きっと悩んでいるからでしょう。
大体の方が一番に英語を学んでいると思います。英語を勉強し始めて何年目ですか?小学校や中学校の義務教育の英語の授業から数え始めて、例えば20代の方なら10年位経った今、英語を話せていますか?
ほとんどの人が出来ていないと思います。私もそうだったからです。単語を単語帳で覚えて書いてはよくしていると思いますが、口を動かしていますか?
ただ、喋る前にカタカナの呪いを解かなければいけません。せっかく学ぶならネイティブに近い発音になりたいですよね。これから皆さんにシェアするのは、私がやった本当に効果のあった方法です。参考にしてみてください。英語が分かるようになると本当に世界が広がります!
注意
トリリンガル(トライリンガル、3か国語話者)になりたいなら、まずはバイリンガルにある程度なってからをお勧めします。あれもこれも同時に手を出すと大体どっちも身に着かず中途半端で終わってしまいます。
私がフランス語をモントリオールの語学学校で学んでいる7か月間は、英語が喋れなくなりました。アメリカ留学を経て、ある程度は英語が話せるようになっていたのにまるでそれがなかったかのように、簡単な英語の単語であっても脳内でフランス語の単語が英語の単語をブロックして来るのです。私の顔はアジアなので、モントリオールのダウンタウンでは大体皆さん私の顔を見るなり英語で話してきますが、脳の言語を変えるスイッチが本当に動かなくて英語で話されても内容は理解できるんですが、いざ喋ろうとするとフランス語しか出てこなくて母国語以外の言語2か国語を操るには、また違う脳のトレーニングが必要なんだなと思い知りました。
新しい言語を話すということは、本当に脳のエネルギーを使います。なので、そのモントリオールの語学学校で学んでいる7か月間は、帰りのバスに乗った瞬間うとうとして来ちゃうほど毎日疲れ切っていました。幸い、バスで(1時間高速道路を走るようなバスです)毎日爆睡していましたが、比較的安全なカナダなので何か被害に遭ったりはしませんでした。が、カナダでも特に都会では寝てはいけません!私はただラッキーだっただけです。
2か国語スイッチのトレーニングは、日々日本語の先生をしながらしています。もう慣れたので、今は簡単に例えば9時の生徒は英語、10時の生徒はフランス語と言語を変えれるようになりましたが、最初はその言語スイッチのオンオフがマジで難しかったです。
*日本語は母語なので問題ありませんでした。
発音をよくするために、単語帳はこのシリーズだけ!
キクタンシリーズ
単語帳を探している場合は、英語に限らず絶対にキクタンシリーズがおすすめです。私はキクタンシリーズ以外の単語帳は買いません。色んな教材に手を出すのは止めましょう!1つの教材が完全に終わったら次に移ります。これが出来てない人がいっぱいいると思います。(私も最初はそうでした。)買って満足しちゃいけません!使い込みましょう。
シリーズなので、いろいろなニーズやレベルに合わせて選ぶことができます。特に英語のバリエーションの多さは素晴らしいです!まずはおすすめの使い方から説明します。
キクタンシリーズの使い方
ステップ1:単語を見てはいけません!
もう文字が読めるようになってしまっている私たちは、残念ながらその能力が外国語を学ぶ上での壁になってしまいます。
私がおすすめするのは、音から始めるです。英語学習はたくさん失敗してきたので発音を直すのに苦労しました。私がこの方法を取り入れたのが、第三言語のフランス語です。文法や発音記号などを学び始める前に、音だけに集中しました。結果、フランス語でフランス人の方と話すと、(euなどまだできていないのはありますが、)「フランス語学科の日本人より発音が結構聞き取りやすい!というか自然に耳に入って来る」と言われました。
キクタンがおすすめな理由は、まず付属の音声です。チャンツという方法を使っていて、単語→その日本語訳→もう一度その単語の繰り返しで、しかもリズムがあるので歌を聞いて歌詞を覚える感覚で自然な発音が身に着きます。
文字を見てしまうとカタカナ発音に置き換えたくなってしまいますが、ネイティブのように話したいなら、耳を侮ってはいけません!
ここで終わってしまったら、一時期流行っていたスピードラーニングと同じです。スピードラーニングをひたすら聞き流して、話せるようになった人がどれ程いたんでしょうか?絶対少ないと思います。外国語がうまくなりたいなら、次のステップを追加してください。
ステップ2:チャンツと一緒に歌いましょう!
聞いているだけでは、何もしないよりいいですが取得まで相当時間がかかります。早く習得したいなら、チャンツの音声に合わせて歌いましょう!
実際に、ネイティブスピーカーってどうやって誕生しますか?我々も日本語のネイティブです。当たり前に生まれたときから親や家族や周りの人が発する日本語の音を聞いて、真似してきたから日本語のネイティブになったんです。
赤ちゃんや小さかった頃はそれが本能的にできていたのに、大人になるにつれ忘れて行った最も基本的な言語の習得方法です。
ステップ3:チャンツを歌いながら体を動かしましょう!
私は山ピーの「ドラゴン桜」を中学生の時くらいにリアルタイムで見ていた世代です。最近も日本で再放送があったらしいのでいろんな方が久しぶりに見たのかな?と思います。2015年に、モントリオールにワーホリで来て、当時はフランス語が全く分からなかったので日本から持ってきたキクタンのフランス語で、仕事帰りにわざわざ遠い駅を選んで歩きながらその道中で、チャンツを声に出していました。ドラゴン桜のあの方法が本当かどうか試してみたんです。日本だったら恥ずかしくてしなかったと思いますが異国の地だったからまぁいいや!と思いこれを毎日続けました。(もちろん前後に歩いている人がいないか確認して)
この方法、本当に効きます。なので声を大にして言いたい。(あまり恥ずかしくないように)チャンツを唱えながら歩きましょう!!「ドラゴン桜」のドラマでは、生徒が教科書を手に持っていましたが、教科書代わりにチャンツの音声だけでOKです。道で教科書を読んで歩くのは危険ですし、まずは音に集中してください。
ステップ4:チャンツを歌いながら自分なりに綴りを想像してみる
このイメージトレーニングも大事だなと思います。外れてもいいです。聞こえている音をどうやって文字化しているのかなと自分の頭を使って考えてください。
レベルが上がると、ラジオを聞く際に聞こえた文はどうやって作られているのかな?と考える習慣にも繋がります。ネイティブにとって、英語なら s や ‘s など細かいこの音もどんな内容について話しているかを理解する大事な情報だし、フランス語ならもっと複雑な単語同士のリエゾン(単語と単語の音を繋げること)が本当に大事です。日本語でもそうですが、発する単語一つ一つに意味があるから、一つでも音を上手くキャッチしたり発したりしないと変になってきます。例えば、「いつ、いつか、いつも、いつでも、いつにも」など、内容によって私たちネイティブは「いつ」に関連する単語を音を変えたり増やしたりして区別しているのです。
ステップ5:ここまで来たら単語帳を見てもいいですよ!
ステップ4で自分の頭で考えるという作業を入れたため、正解の綴りを見た際に「やっぱり!」「なるほど!」「そう来たか!」「まじで?!」など、単語1つ1つと向き合うことができ、さらに単語ごとの印象が付きやすくなってきます。
テクノロジーが発展してきていますが、やはり学ぶ際は受け身であってはいけないのです。
ステップ6:必要なら正しい綴りの練習
これは必須ではありませんが、綴りの練習も大事です。できれば単語を書いて練習する際も、声を出しながら書いているアルファベットの音毎に発音しながらやってみてください。
ステップ7:文法
文法も大事ですが、文法からやってしまうときっと語学学習がつまらなくなって続かないんじゃないかなと思います。先に耳を慣らしておけば、文法を学ぶ際に出てくる単語も身に覚えがあるものばかりになって、分かったときの楽しさが感じやすく、学び続けるモチベーションにも繋がります。
ステップ8:実践
リスニングを高めたいなら、Netflixなどを使い海外のドラマやドキュメンタリーを見てもいいですし、(私の本当にお勧めするドラマ一覧は下記リンクから)
ネイティブスピーカーの先生とオンライン英会話アプリを使ってレッスンを受けたり会話の練習をしてもいいです。
やはり、会話をしないと速く伸びません。早く上達したいならこれに限ります!
初心者なら絶対にネイティブスピーカーの先生をお勧めします。もっと上達してきて、色んな国のアクセントにも慣れたい際は、もちろんネイティブスピーカーの先生じゃなくてもいいですね。実際ビジネスや旅行で英語で話す際は、英語が母国語ではない確率の方が圧倒的に高いです。
おすすめの会話練習サイト
語学学校に通う値段と、オンラインのプライベートレッスンの値段を比較してみてください。語学学校は期間にもよりますが、一週間でも3万円、半年だと安くても60万円以上掛かります。アメリカの大学だともっと高いです。一度予約してしまうとキャンセル料も掛かってきます。でもオンラインの以下のサイトなら、大体1時間単位で(30分も45分も先生によっては可能)受けれるし、語学学校に申し込むよりも手軽に始めることができます。
今もしあなたが大学生以下で、将来大学の交換留学に行きたいなら絶対に留学前にネイティブとの会話に慣れておくことをお勧めします。「現地に行ったら何とかなる」は本当ですが、初めから喋れないと友達作りはもちろん、生活も全て日本で当たり前だったことがまるで赤ちゃんに戻ったかのようにできなくなります。できないまま行ってしまうと現地で精神的に病みます。現地での自然な話し方がすごい大事で、世の中優しい人ばかりではありません。話し方で馬鹿にされたり、冷たい態度を取られることは日常茶飯事でした。
なので、私自身留学前にこういったサイトの存在を知りたかったです。アメリカ交換留学、イギリス短期留学2回、モントリオールの語学学校など、合計450万円位を私の両親は払ってくれました。(それに加え日本の大学の学費です。)日本の大学から交換留学を希望の場合、留学期間は大抵の場合日本の大学の学費+留学先の大学の学費両方を同時に支払わなければいけません。
私の場合、モントリオールの語学学校時代は、空港送迎や住居は彼の家にいたので掛かりませんでしたが、身寄りがない場合は居住費・生活費等更にもっと掛かります。
ちなみに以下は私が実際に日本語を教えているサイトなので、サイトのことをよくわかっています!
Preplyはサイトが生徒フレンドリーなので学生としてレッスンを受ける際はとてもおすすめです。レッスン開始4時間前までならキャンセル・リスケジュールが可能です。それに、毎週予約という機能もあるので、習い事として毎週決まった時間に取りたい方にお勧めです。
特に完全に初級者で、一人の先生にじっくりと習いたい場合はこちらがおすすめです。最初は日本語が分かる・話せる先生を探した方がいいかもしれません。ただ、サイトが若くて複雑なのか色んな問題が起きやすいのも事実です。
下のリンクからアカウントを作ると、初回のレッスンが30%オフになりますよ!一回リンクを開いたら、そのままアカウントを作らないとこの割引が適用されませんので注意です。言語設定は後ほど日本語に変更できます。ぜひこの機会に習い事を始めてみましょう!
https://preply.com/?pref=MTEzNDI2Ng==
私も生徒としても使っているitalki(アイトーキ)。こちらのサイトは先生と生徒が比較的対等に扱われます。レッスン自体も先生と生徒の契約という感じで、いざこざが起こりにくいシンプルな造りになっています。また、サイトも安定していて問題が一度もありませんので断然Preplyよりおすすめかも!
レッスンのキャンセル・リスケジュールは、レッスン開始24時間前までです。
一回だけとりあえずレッスンしてみたいな、それから考えよう!という生徒に特にお勧めです。
https://t.webridge.net/click/promotion_id=100&publisher_media_id=309&manuscript_id=448
キクタンシリーズのおすすめ
英語編
小さい子や初級者向け
上のリンクの値段はアマゾンキンドル用(電子書籍)です。もし紙の書籍が好みであれば、アマゾンのサイトに飛んだ後、「単行本」をクリックしてからカートに入れてくださいね!小学生向けのキクタンですが、大人でも侮れません。語学学習においては、あなたが大人であってもその学習言語においては現地の小学生以下のレベルなんてことも良くあります。周りの目を気にしないで、自分のレベルに合ったものをそろえて行きましょう。
小学生でも、ネイティブの子供たちは本当に色んな内容について意見を述べることができますよね。日本語をアメリカ人の8歳の子に教えているんですが、結構難しい内容の話を私に英語でしてくることがあるので、小学生レベルといえども侮れません。
初級者向け単語帳
上のリンクの値段はアマゾンキンドル用(電子書籍)です。もし紙の書籍が好みであれば、アマゾンのサイトに飛んだ後、「単行本」をクリックしてからカートに入れてくださいね!
外国語学習において、基本的な単語は必須です。基礎ができていないと、レベルが上がるにつれついていけなくなりますのでまだ初級者向けの単語が危うい方は、必ずここを完ぺきにしてから進みましょう。
実は初級の単語ほど連なって熟語になると難しいです。例えば、”So be it.” の意味が分かりますか?基本的な単語の持つイメージが掴めていると分かりますが最初にこの言葉を見たときは意味が分かりませんでした。「(それなら、)それでいい。」みたいな感じの意味です。
中級以上、もっと語彙力を追求したいなら
上のリンクの値段は紙の書籍「単行本」です。語学学習は、初級から中級に伸びるのは比較的簡単ですが、中級から上級が本当に難しいです。今中級レベルは楽勝になって来たけど、海外ドラマなど見るときにまだまだ知らない単語がたくさんある場合は、これがおすすめです。自分の限界を超えるお手伝いになってくれるでしょう!
英語をビジネスに活かしたいならTOEICシリーズ
TOEICは履歴書にもよく書く通り、ビジネス関連のテストだからです。仕事で英語を使ってもっと商談をしたいなら、TOEICシリーズを使いましょう。
上のリンクの値段はアマゾンキンドル用(電子書籍)です。もし紙の書籍が好みであれば、アマゾンのサイトに飛んだ後、「単行本」をクリックしてからカートに入れてくださいね!
上のリンクの値段は紙の書籍「単行本」です。私もずっと愛用していて、カナダにも持ってきました。
フランス語編
フランス語は英語と違って主語ごとに動詞の活用が違います。最初は動詞の活用に絶望していたんですが、チャンツでinfinitif(動詞の原形)→日本語訳→Tuの活用とVousの活用を言ってくれるので、簡単に各動詞の活用が歌える(言える)ようになったし、その後のフランス語学習が楽になりました。本当にお勧めです!
完全初級者用 日常で使う大事な単語ばかり
上のリンクの値段は紙の書籍「単行本」です。私もこれから始めました。
初級者用 ステップ2
上のリンクの値段は紙の書籍「単行本」です。これもお世話になりました!
こんな感じで、動詞はチャンツ(CDの音声)に合わせて活用を書いて繰り返し聞きました。名詞は女性系・男性系があるのでこれも耳で覚えるように書き足しました。
私の彼の実家は保育園でたまに私も子供たちと遊んでいました。0歳~小学校入学前の5歳までの子供たち合計6人です。特に2歳~5歳の子たちはフランス語をバンバン喋るので、フランス語が話せない大人の私はきっと子供たちの目に不思議に映ったことでしょう。でも子供たちが私の最初のフランス語の先生でした。「la maison? le maison?」と5歳の子に聞いてみたら、「う~ん、la maison!」と答えてくれたので、ネイティブはやっぱり耳から音で女性系・男性系を区別して育つので、このキクタンの方法が一番ネイティブに近くなれる方法だと思います。
単語 初級者が出来たらこれに挑戦
リアルなフランス語の会話フレーズが同じくリズムに乗って聞けます。単語やフランス語の音に慣れてきたら、レベルアップに最適です。ただ、私はこのキクタンを使ったことがありません。会話やリアルなフランス語の文の練習には後に紹介する別の本を使いました。
中級 初級の単語が全部できたら次はこれ
上のリンクの値段は紙の書籍「単行本」です。これもお世話になりました!
リアルな仏語の会話。内容が面白い!
フランス語の文の構成になれるためにキクタンの単語をすべて終えた後、この本を買ってひたすら音声を聞いていました。意味が分からなくてもいいので、まず聞く→文を作っている単語たちを想像する→綴りも想像する→合っているか確認をしました。音だけを聞いて、どんな会話をしているか思い出す練習もしました。
この本の良いところは、会話が短めな所。そして内容が「そんなことある?」というような笑える要素もあるところです。色んな状況を網羅しているので、何を買おうか悩んでいるなら絶対にこれがおすすめです!
日本語話者の苦手なポイント
日本語は、必ず音に母音(a, i, u, e, o)があります。そのせいで、英語やフランス語など子音だけの音を見た際に気付かないうちに母音を足してしまう癖があります。私も未だにするし、またやっちゃった!と思うときがあります。これは日本人のアクセントのうちの一つで、完全に直さなくてもいいですが知らないのと知っておくのとでは全然違うのでシェアしました。
日本語の先生をやっているので、教えながらも日本語の特徴に気付き始めた点がいくつかあります。日本語の学生にはそういうポイントも教えています。
発音なんて…?海外在住の私が思う事
発音なんてあまり気にしなくてもいいという声を聞きますが、それは自分が英語で何をしたいかによって異なるので一概に間違っているとも正しいとも言えません。
「人生のうち数回の海外旅行で日本人同士だけで行動していきたい」「海外旅行は一生いつもせわしない日本の旅行会社主催の受け身ツアーでいい」という場合は、発音にそんなに重きを置かなくてもいいでしょう。
ただ、「現地の人と話してみたい!」「観光地以外のリアルな現地の生活を見てみたい!」「冒険がしたい!」というならば、発音を練習した方がいいです。日本語など母国語のアクセントが強すぎると、話している言語のネイティブなら難しいけど頭を使って理解してくれるでしょう。でもお互いネイティブじゃない場合は本当に意思疎通が難しくなってきます。ネイティブですら、笑顔で強いアクセントにずっと付き合ってくれる人は多くないはずです。だって理解しようとすると推測したりして頭が疲れるから。優しい人もいると思いますが、これが現実です。
それに自分がネイティブと同じ発音が出来ているなら、その単語を聞いた際もすぐに単語を認識することができます。なので、発音を練習すれば、リスニングも自動的に上手になって来るわけです。
語学の勉強は長い旅ですが、人生をポジティブな方向に変えるような楽しいものです。少しずつ言葉の壁を越えて、自分が欲しい未来に近づいて行きましょう!
Happy language learning!