アメリカ留学

【アメリカディズニー留学】Disney College Program お仕事内容前半

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。私がウォルトディズニーワールドで実際にやっていたお仕事を紹介します。 内容が長くなるので今回は前半のロールについてです。


ディズニーでの仕事は?

私が任された仕事は、アニマルキングダムで「Role Rotation」の枠にある、「Quick Service Food and Beverage」と「Merchandise」です。今回は 「Quick Service Food and Beverage」 に焦点を当てたいと思います。


Quick Service Food and Beverage

6ヶ月のインターン最初は「Quick Service Food and Beverage」から始まりました。実際の仕事が始まるまでに事務所のパソコンでオンラインの研修を受けます。アメリカ人には、とても簡単な研修アプリで、お金の計算などロールプレイをゲーム感覚で学びます。しかしこれが最初の壁でした。25セント硬貨や20ドル札という、日本人には余り親しみがないお金がこちらではメジャーです。その感覚を掴むのも最初は難しかったですし、食品を扱う仕事だったので、食品の保存についてや、掃除の際の危険品の扱い方についてなど多岐に渡る研修を英語でやりました。しかし難しい英文をたくさん読むので、なかなか頭に入らず、クイズになかなか答えられなかったり、パソコンの英語と向かい合っている間に眠くなってきてしまったり。(まじでうとうとしちゃったよ)常識がないタイプではないと自負してますが、このときばかりは色々と大変でした。留学プログラムの前半は、カリフォルニア大学で英語の勉強+ホスピタリティーの勉強をしましたが、日本人ばっかとつるんでいて授業とホストファミリーとの会話以外は日本語でもちろん全然英語力が伸びていませんでした。ディズニーの研修が始まって身をもって自分の英語力の低さを痛感したし、だからと言って後悔して落ち込んでる暇もありませんでした。「やるしかない」そんな毎日でした。もう戻りたくない…そのせいで簡単な研修にもかかわらず時間がかかりすぎてしまい、結局レジの使い方の研修を終えないままパークデビューの日を迎えてしまいました。


私の仕事は、「Quick Service Food and Beverage」の中の、Outdoor Vendors と言って、東京ディズニーランドでもちょこちょこ見られる、アイスクリームやドリンクなどの1人で担当するカートから、お酒が飲める2人で担当するバースタンド、2人で担当するポップコーンスタンド、2人で担当するアーモンド・ピーカンナッツをお砂糖で煮たスナックを作ったりミッキーのプレッツェルを販売するスタンド、2人で担当するハーゲンダッツのスクープアイスでパフェを作るアイスクリームスタンド、2人でベジタリアン用の揚げ物(サモサ)を作るスタンド、4人で担当するソフトクリームのスタンドなどなど、アニマルキングダム内のいろんなところでお仕事をしていました。 マネージャーもすごくサポートしてくれて、いろんな人に助けられました。

4人で担当するソフトクリームのスタンドの写真(上)


初日やらかす

仕事デビューは、レジの研修が終わっていない中アイスクリームやドリンクなどの1人で担当するカートでした。まず朝仕事場に付いたら、その日の自分の担当場所を確認し、ドリンクやアイスのストックをします。これも初めてなので、バタバタしているうちに、そのカートを私の担当場所に持っていく時間が来ました。アニマルキングダムもオープンの時間を向かえ、少しずつゲストが増えてきます。そこへ私のキャスト人生初めてのゲストがやってきました。彼はアメリカの方で、私の名札の「Earning Ears」バッジを見ると、「研修中なの?」と話してくれました。「あなたが私の最初のゲストです」なんて色々会話をしているとすぐに、やばいことに気がつきました。「私レジの使い方知らない!!!!」私の担当カートは1人っきりで自分のベース基地から遠く離れた場所にぽつんといます。命綱は、無線のマイクただひとつ。しかし英語力の乏しい私は、パニックと自分の状況を伝えるのがやっとで、直し方や解決方法を英語で言われてもさっぱり入ってきませんでした。無線で聞き取りにくいし。。


しかしここで、日本に居たときにパン屋さんでレジのアルバイトをしていた経験が本当に役に立ちました。まず落ち着くこと。そして落ち着いたら画面に書いてある英語を読んで、ヘルプが到着する前に、自分で解決して、事なきを得ました。その私の最初のゲストは、自分も学生時代にディズニーカレッジプログラムに参加していたこと、そして今の奥さんとはこのプログラムで出会ったことを話してくれました。このデビュー日の1番最初のお客さんとのこのやり取りは今もすごく覚えています。


それで残念なんですが、このアウトドアベンダーだったときは、仕事をこなすのがやっとで、英語が分からなくって、ほとんど同僚たちと写真を撮っていませんでした。ので自分が制服を着ている写真はなしです。後半違う仕事になった際の衣装で、一緒に撮ってもらった写真をどうぞ!

今見るとカートがめちゃめちゃでかいですね!ここでたった一人で、お客さんと英語で会話していました。なんかね、アジアのしかも小さい人が一生懸命がんばってるから?私と写真を撮りたいってよく言われました!なかなかない経験で楽しかったです:)


今度アニマルキングダムに行った際は、どんな制服だったのか見てみてくださいね。

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