ケベック在住 主婦ブロガー Harupaka です。 コロナによる 生活の規制が 数ヶ月ぶりに 今週6月22日月曜日から ゆるくなってきました。
心配していた ケベック政府による フランス語の学校は、4月下旬から、SkypeやZoomなどオンラインのツールを使って、前代未聞の事態のため、各クラスの先生が手探りながら、会話の授業などを再開していきました。どうなるのかな?と思っていたケベック政府による、フランス語学校の生徒への手当ても、授業が急遽なくなった最中の分も、無事もらえました。ケベック州、ありがとう!本当に、移民にやさしい州だなと、感謝でいっぱいです。
ですが、日本語の先生のお仕事が増えるに連れ、仕事と学校の両立が難しくなってきました。そして、5月末で、学校を辞めることにしました。コロナ前に、学校の図書館で、ハリーポッターの英語の本を借りていたので、先週返しに行って来ました。やっと心配事が解決し、ほっとしています。あとは、今やるべきことに、打ち込むのみです。
ケベック州の教育システムは、日本や、他のカナダの地域と異なります。高校を卒業した後、2年間大学入学まで、CEGEP(セジェップ)と呼ばれる、自分の将来やりたいことを考える学校に行きます。そこで自分の興味がある専攻を学んで、その後大学に進みたい学生は、大学に行きます。CEGEPの位置づけは、カレッジのようなものです。CEGEPで2年間過ごすので、ケベック州の大学は3年制です。
私のケベック州によるフランス語学校は、このCEGEPの一部で行われていました。移民のフランス語の生徒でも、現地の18歳くらいの子達と同じように、学生証を貰って、学校のジムを使ったり、アクティビティに参加したり、図書館を利用したり、授業に必要な場合は、WindowsのOfficeダウンロードのライセンスがもらえたり、スクールライフを楽しむことが可能です。
そして、大学のように、学校の名前が入ったグッズや、文房具、そして教科書と本がキオスクにあります。
料理学科があるみたいで、そこの生徒たちが、実習で作った料理が、学校の自動販売機に売られているのは衝撃でした。
一度食べてみたかったんですが、コロナのせいで、学校に行けないまま、終わってしまいました。残念!