オンライン日本語教師

【Preply】ブロックした人がトライアルを予約してきた!

私は怖がりなので ブロック機能を まあまあ 利用しています。 最近、 Preplyの新規生徒の受付を 久しぶりに 始めようと思い プロフィールを 公開しました。

幸い 一番最初に メッセージをくれた生徒はメッセージの内容から本当に日本語を学びたい生徒だと分かったので私も気持ちよく受け入れできて、逆になんで長い間いい生徒に出会える可能性を自ら閉じていたんだろう?と思いました。

しかし、私はすぐに思い出しました。インターネットには色んな人がいていい出会いばかりじゃないことを…(ちょっと大げさです。私的に好印象じゃなかっただけです。)


何が起こったか見ていこう!

まず、こんな感じで最初のメッセージが始まりました。

私の考えでは、きちんとある程度の歳になれば初対面の人にどんなメールを送る・どんな口調で話すのか身についているものだと思っています。(いろんな人がいるけど!)

私の名前ではなく「先生」という文から始まっている時点で既に私にはいい印象がありませんでした。だって、「先生」だったらコピペで何人にも同じメッセージが送れるし、あんまり真剣に先生を探している人が書くような文じゃないと感じました。

そしてPreplyの場合、やはりトライアルは給料がもらえない点がネックで、私も気軽に自分の人生の1時間を変な人っぽい人にあげたくありません。なので、トライアルの場合は本日から2日後以降しか生徒が選べないようにしてあります。時間が2日分あるので、その間に真剣な生徒かただの通りすがりかを見極めます。私の最初の返信で日本語を学ぶ目的を聞いたら、写真のようにきちんとした返事が返って来ませんでした。

返って来た返事は、「長い間Preplyを使っていて、新しい先生に変えたい」との事。このメッセージの書き方を見て具体的じゃなかったので、点々と先生を変えているんだろうなと思い、更に私が受け持ちたくない生徒だという思いが強くなりました。そして「グアムのタイムゾーン」という点も後々引っ掛かってきます。

真剣な生徒にしか教えていないからと状況を説明し、もう一回日本語を学ぶ目的を聞きました。そしたら「日本に住んでる」とのこと。でも何でさっき日本に住んでるって言わなかったの?なんでわざわざグアムって言ったの?なんかわざわざ私のレッスンを取るために話を合わせようとしているっぽいと感じたので、メッセージをリポートしました。それに「先生」と連呼されるのも気持ちが悪かったです。

過去にメッセージをリポートしたら、Preplyから来る「生徒に早く返信しろ!」という催促のメールが来なかったので、それを防ぐためにしました。ただ今回は、私は1回でも既に返信をしているので、例えリポートしていなくてもPreplyの返信催促脅迫状(じゃないと最初のメッセージ受信24時間後にプロフィールを隠すぞ!というやつ)は来ないはずです。

しかも今これを書くために調べたら、グアムと日本は1時間時差があるそうです。私の直感は間違っていなかった!

そしてレッスンの予約が入ると嫌なので、リポートついでにブロックもしました。「バイバイ」


と思ったら…

Preplyからこんなメッセージが来てびっくり!ブロックした後だったのにトライアルを買ったそうです。でもその数分後にトライアルキャンセルのお知らせも来ていたので、一体システム上で何が起こったのか分かりませんがキャンセル理由に「私(はるぱか)がブロックした」と書いてあるのでその生徒が手動でキャンセルしたっぽいです。しかも「lol(日本語で言う「爆笑」みたいなもの)」がついてるから、本当に取らなくて良かったとおもいました。


次の問題、レビュー

レッスンはブロックしてあるのでしなくていいという事で一安心ですが、もう一つ新たな心配が出て来ました。それは生徒によるレビューです。

Preplyは、レッスンを取っていない生徒でも、メッセージのやり取りをしたらなのか、トライアルを買ったらなのかよくわかりませんが、先生のレビューをすることができます。その点についてPreplyに問い合わせしたら、こう返って来ました。

レビューが日本人あるある?leview(RとLが入れ替わっちゃう)になってるのはもう笑ってください!ですが、Preplyの方によると、「ブロックした生徒はレビューを残せない」そうです。なのでなにか心配だったら早めにブロックで対処するのがおすすめです。(ブロックしても予約は何とかブロックのバリアをすり抜けてできちゃうけど…!)

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4 Comments

  1. tomix says:

    はじめまして。突然のコメント、失礼いたします。
    ブログで具体的な日本語教師としてのご経験や情報を発信してくださり、いつも大変参考にさせていただいております。私のような新米教師にとって、Harupakaさんのブログはとても助けになるだけでなく、大きな励みにもなっています。ありがとうございますm(__)m

    私は昨年から日本語教師としてオンラインで教え始めました。最初は「人の役に立ちたい」という思いで、志を高く持って取り組んでおりました。

    しかし、ある大学に通う熱心で性格も良い生徒が、「お金がない」と言うので、授業料を3ドルに設定してあげたところ、非常に高頻度で予約を入れてくるようになり、最近では少しストレスを感じるようになってきました。再度、値段交渉することも可能ですが、それもストレスになるので、簡単なブロックという方法が頭にちらつくようになりました。
    現在、その生徒が夏休みに入っており、1か月以上予約が入っていないこともあり、この機会にブロックをかけようかと考えています。実際にブロックの最終確認画面までは進んだのですが、どうしても躊躇してしまい、迷い続けています。

    お忙しいところ恐縮ですが、もしHarupakaさんが同じような状況に置かれたとしたら、どうされますでしょうか?また、preplyのteamの人が「ブロック後に悪い評価を書かれることはない」と書かれていましたが、Preplyの担当者の対応には、ばらつきがある印象があり、実際に悪い評価がつけられることは本当にないのでしょうか?

    不躾なお願いとは存じますが、何かアドバイスをいただけましたら幸いです。
    今後の活動の指針にさせていただきたいと思っております。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    1. harupaka says:

      tomixさん、コメントありがとうございます!もうブロックが頭にちらついて迷っているならすぐにしてしまいましょう!Preplyの方が「ブロック後に悪い評価を書かれることはない」と仰っていたのを信じて万が一ブロック後も悪いレビューを書かれたりしたら「でもあなたこういいましたよね?」と反論できるようにメッセージのやり取りのスクリーンショットを保存しておいた方がいいかもしれません。

      悩んでいる時間=tomixさんの人生の無駄な時間なので、(ポジティブで楽しい気持ちになるような悩みなら時間を費やしてもいいですが!)もう一瞬で解決しちゃいましょう!私だったらこう考えます。
      私も大学生の生徒さん、遊びのための当日キャンセルが続いたためブロックしたことがあります。Preplyの調子が悪い時にSkypeを使っていちゃのでそっち経由でメッセージが来て焦りましたが…正直に「遊びのための当日キャンセル」が多かったからもう続けられませんと折れずに対処しました。ブロック後に関係修復なんて不可能です。

      そして、ちょっとちくりと来てしまうかもしれませんが、私のブログにコメント頂いたのでお金と時間の価値について私の意見を述べさせてください。
      恐らく1時間を3ドルで教えていたということですね?手数料も引かれるし、所得税もそこからtomixさんは支払いをしなければいけないことを考えると、もうちょっと自分の時間の価値を大切にしてほしいなと思いました。
      日本人は「安い=良い」だと長年思っていると思いますが、果たしてそうでしょうか?今回は新しく始めたばかりという事だったので、tomixさんにとってもプロフィールの授業数にその数が反映されるので全く持ってマイナスではなかったと思いますが、このタイミングでもやもやしてきたのは丁度いいタイミングだったのかなと思います!なぜなら、3ドルで日本語のマンツーマン指導をしてしまうということは、日本語のレッスンの市場価値を下げてしまっているからです。(恐らくこの1人の生徒にだけだと思いますが!)私はオンラインの日本語の先生という仕事をできるだけ先生同士いい環境で働けるようにしたいと思いこのブログで発信していました。でも3ドルでやってしまうと、もしかしたらtomixさんだけでなく、他の日本語の先生をしている方の仕事を奪うことになってしまうかもしれません。安すぎると自分たちで首を絞め合うことになってしまいます。今はYouTubeなどで無料で学べます。なので個別レッスンで3ドルはちょっとコメントを見て私がもやってしまいました。その生徒にとっては安いレッスンで「優しい」かもしれないけど、日本語の先生の仲間たちにとっては「優しい」でしょうか?「優しい」の使い方を間違えると、「有難い」という気持ちを忘れられ、ぞんざいに扱われる可能性も出て来ます。tomixさんが提示している値段が払えないならもっと安い先生を探せばいい。だってPreplyには3160人の日本語の先生がいるからです。お金がないならYouTubeで勉強すればいい。ちょっと言葉は悪いですが、3ドルでたくさん予約を入れて来たという事なので(+円安)tomixさんは利用されてるだけに読んでて思いました。

      ので自分たちで自分たちの首を絞めないように、日本語の先生のお仕事をがんばっていきましょう!
      ちなみに私は30ドル以上生徒から取っています。3ドルは始めの頃ですらやっていません。もし安く提供したいなら目安はお住まいの地域の最低賃金以下は絶対にやめましょう。所得税を払わなきゃいけないことも忘れずに!

  2. tomix says:

    harupakaさん

    ご丁寧なコメント、本当にありがとうございます。
    おかげさまで、もう即ブロックしようと心が決まりました。まずは、現在、予約がしばらくなく、また戻ってきてもらったら迷惑な生徒をブロックしました。

    プロフェッショナルとして働くというのは、こういった決断も含めて「軸を持つ」ということなんだなと、改めて感じています。

    実は最近になって、自分の単価が少しずつ上がってきた中で、過去に安く設定してしまったレッスン料金を思い出すたびに、どこかモヤモヤする自分に気づいていました。

    今回の3ドルの生徒は、日本の大学に合格し、日本での生活が本当に苦しそうだったので、この生徒だけこの価格に設定した経緯があります。
    しかも彼はすでにJLPT N1を取得しており、日本語のレッスンというよりも、研究計画書の添削や模擬面接、カウンセリングのような内容が主だったため、「まあ、3ドルでもいいか」と思ってしまったのです。

    けれども、話の中でたびたび経済的な悩みを打ち明けられるうちに、正直、「いや、私だってお金に困ってる」と言いたくなってしまう自分がいて、心がすり減っていくような感覚がありました。

    そんな時にいただいた、harupakaさんの現実的で、経験に裏打ちされたご意見を読んで、「ああ、私もこのままではいけない」と心を揺さぶられました。

    この仕事を長く続けていくには、自分自身を安売りしない強さが必要なんですね。
    どれだけ準備しても、当日に現れなかったら、本当にがっかりしますよね…。

    今回のやり取りは、私にとってとても大きな気づきとなりました。
    ブログなども引き続き拝見し、たくさん学ばせていただきたいと思います。
    これからも素敵な記事を楽しみにしておりますし、また何かありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

    ありがとうございました。

  3. tomix says:

    さっそく質問してみました!
    チャットボットがはっきりとレビューもかけない、答えてくれました。
    だんだん、preplyも先生よりになってきていますが、harupakaさんの昔のときの先生の環境は劣悪だったんですね。先生同士の労働組合みたいなのがあればいいですね。

    回答文をシェアしますね。

    No, a blocked student cannot leave a review for you after being blocked. When you block a student on Preply, they lose the ability to:
    Message you
    Schedule new lessons with you
    Leave a review for you
    However, it’s important to note that blocking doesn’t delete reviews that were already posted before the block. If the student had previously left a review, that would remain on your profile.
    If you’re concerned about a specific review that you feel is unjust, you can respond to it professionally, or in some cases, contact our Support Team if the review contains content that violates Preply’s review policies.

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