オンライン日本語教師

オンラインレッスン掛け持ち スケジュールの管理の仕方

こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は、多い時で3つのオンラインレッスンプラットフォームを掛け持ちしていた私のスケジュール管理方法を紹介します。(ベストな方法とは言い切れませんが私が実際にしていた方法です。)


コロナウイルスがカナダにもやってきてどんどんロックダウンが進みずっと引きこもりだった時に、3つのオンラインレッスンプラットフォーム、Preply, italki, カフェトークを掛け持ちしていました。


掛け持ちをするメリットは、各プラットフォーム、それぞれそこにしか登録をしていない生徒も多いため、色んな生徒にアプローチできる点です。ただ、スケジュール管理という問題に直面することとなりました。その結果、一番後に始めて手ごたえが薄かったカフェトークは、早めに切り捨てることにしました。カフェトークを辞めた詳しい理由については他の記事でも書いてあるのでよかったら読んでみてください!

PreplyのGoogle カレンダーとの連動は、信じないでください。約2年Preplyを使っていますが、未だにうまく接続されずたくさんの先生が被害に遭っています。


コロナ禍だったから可能だった過去の方法

コロナのせいで引きこもりだったので、常にパソコンの前に居ました。そして当時は3つのサイトを掛け持ちしており、各ウェブサイトに全く同じスケジュールを掲載していたので、ブッキングが入ったら他のサイトのスケジュールをブロックするという単調な作業を繰り返していました。ただこれをしていると時差もあって寝ている間にダブルブッキング等結構な頻度で発生したり、安眠できませんでした。そんな生活を、しばらく外出ができるようになるまで何カ月も続けました。けどもうこの方法は絶対に無理!したくありません。過去の話です。


自分がメインとして使っている・使いたいプラットフォームを決める

就寝中も外出中も休みの日も、ブッキングの事に取りつかれたくない場合は、メインターゲットを一つに絞りましょう。ただ、一つのサイトに全て捧げてしまうのも万が一のリスクを考えるとよくないので完全に1つにするというわけではありません。

もちろんですが、同じプラットフォーム内だとブッキングがダブってしまうことはありません。


使いたいプラットフォームを決めたらしたこと

メインとして使いたいプラットフォームを決めて、最近新たに動き出しました。Preplyの生徒の方が今も若干値段が安いです。なのでブッキングが良く入るピーク時間や正直やりたくない早朝レッスンをitalkiだけで受け付けるようにしました。

私はカナダの、ニューヨークと同じタイムゾーンに住んでいるので、幸い大体の北米の日本語学習者の生徒と同じような時間帯で生活をしています。仕事終わりや学校終わりにレッスンを取りたい人が多いです。なので私の17:00~18:00は結構な激戦区。激戦区と言うことは、ブッキングが被りやすいです。それに私も夜ご飯の準備をしなきゃいけないので、できれば17:00~18:00は働きたくないのでPreplyからはこの時間帯を削除しました。それに朝もできればゆっくりおきたいので8:00~9:00もitalkiのみの受付にしました。


それに加えて

Preplyは2週間先までのレッスンの受付だけをしています。そして、italkiは遥か先、2、3か月先までオープンしていて、先にどんどん予約してもらっています。


悲しいけど手放すものもあります

Preplyで出会ったいい生徒。レッスンも楽しくて、、、でも値段が安くてギリギリキャンセルもあるしそこがネック。ピーク時間をPreplyでやらなくなったので去った生徒もいます。でも、もうこれはしょうがないです。私が自分で切る生徒を選べなかったので、生徒自身に決めてもらってよかったかなと思います。誰しも新しいステップに上がる際、見える風景、考え方、周りの人間が変わってきます。逆にずっと変わらないのも素敵なことかもしれませんが、成長していないという見方も取れます。私の考えは後者かな。でもその開いた時間の分italkiでまた新しい生徒に出会ったし、時間給も上がったし、必要なステップアップだったなと思っています。

値上げに了承できなかった生徒は、経済的な問題があるのでしょうがないですが、その生徒が後悔するぐらいもっといいレッスンにしよう!と刺激になり更にレッスンの質が上がるよう頑張ります!


おまけ

スケジュール管理とは少しそれますが、自分の生活管理と言う点で一つ私のやり方をシェアします。

レッスンも楽しくて、良い生徒なんだけど授業外でのメッセージがちょっと多い…という生徒きっといると思います。私の場合はたまに、「今から~するよ!」とかメッセージくれたり、YouTubeを貼り付けて送ってくれる生徒などなど。きっと私の事を考えてたのかな?と思いますが、私のルールは必要最低限のメッセージしか返さないことです。既存の生徒ならほとんど返しません。新規の方に初めのメッセージを送るくらいかな?

自分の中でルールにしておけば、たまに心の中で現れる自分の天使と悪魔のささやきの間に立たされることがなくなります。したがって、「そのメッセージに返事した方がいいかな」とか、「ちょっとメッセージしつこい」などという悩む時間や負の感情を一切抱かなくて済みます。それに、始めからメッセージを返さなければその後もそれが普通に思ってくれることでしょう。変に一度嫌々やってしまうと辞め方も分からなくなってしまうし、きっと心の負担になって来ると思います。


私は聖人じゃないから、仕事以外で正直そんなに人の日常に興味がないし(皆さんもきっとそうですよね、だって何人が私の日本語の先生以外の記事を読みましたか?笑)、仕事として日本語の先生は大好きだけど、ボランティアは絶対にしないし(というか仕事じゃないと忍耐が持たない。先生って忍耐力と寛容さが本当に必要な仕事ですよね!)、仕事以外の時間は自分や家族のために使いたいのでプライベートの時間を5分でも誰かに奪われることが凄く嫌いです。なので自分の性格も考慮してこういう風にして、続けています。メリハリがすごく大事だと思います!そして、次のレッスン内でメッセージの内容や動画に触れます。


いまは、生徒の殆どがitalkiなので、ダブルブッキングの恐れが減ってきたため、土日祝はほぼ完全にオフです。パソコンもできるだけつけないし、ブログも書かないし、動画の編集もしません。一応ブッキングだけ承認期限があるのでスマホでちょちょっとするくらい。

ここまでこれば、肩の荷降ろして以前より気楽に毎日を過ごすことができます!

では、日本語の先生楽しんでいきましょうね!

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