ケベック在住 主婦ブロガー Harupaka です。 現在 カナダ、 アメリカの北米は、 コロナウイルスによる 自粛モード 真っ只中。 当初 3月27日までの 2週間 学校が お休みでしたが、さらなるウイルスの感染、広がりを懸念し、さらに約1ヶ月延長され、5月1日(金)まで学校がケベック州中お休みになりました。
わたしのフランス語の授業はどうなっちゃうんだろう。ケベック州政府によるフランス語のクラスに通っているのですが、コロナウイルスの影響で閉まる前に、その教室がある現地「カレッジの 開校情報を見てね」と先生に言われただけで、とりあえずカレッジが5月1日まで閉まっていることはわかりました。
今の学期は4月15日までだったんですが、5月1日以降、セッションの続きをしてくれるのか、わたしたちはフランス語を学べないまま自分たちの順番が終わってしまうのかなど全くわかりません。そして、移民に支給される小切手についても、この休みの期間中も貰えるのか、貰えないのか、さっぱりわかりません。
家で保育園をやっているママは、最初の2週間は、政府が負担している子供1人あたりの1日保育料の半分はきちんともらえるそうですが、3週間目以降は収入がなくなっちゃうと困っていました。ケベック州の保育園は、州が保育料の半分を負担してくれるので、両親は、残りの半額を負担します。
ママみたいな保育士に限らず、学校の先生をはじめ、レストランや、ここモントリオール発祥の有名サーカス団、シルク・ド・ソレイユのサーカス団員、エアカナダのキャビンクルーなど、いろんな職業の方が、Lay offという一時的に解雇されたり、職を失い始めています。
私は幸い、フリーランスで日本語を教えているので、むしろコロナウイルスによる自宅待機のおかげでレッスンのブッキングが少し増え、学校が休みの間忙しい日々を送っています。ですが、安心は全くできません。今は日々稼げるうちにお小遣いを稼ぐという感じでしょうか。今後、ただでさえ移民として職探しでハンデしかない中、コロナウイルスによるカナダ本国民の失業率が上昇し、ただでさえ高いフランス語と英語という壁が、さらに高いハードルとなり、ものすごい難しい環境の中で戦っていかなきゃいけないんだろうなと、見据えています。
私の旦那も先週から在宅勤務に変わり、会社の小さなノートパソコンじゃ仕事しにくいといって、いつの間にか大きな新しいスクリーンがひとつ増えていました。
外出自粛モードで、スーパーやケベック州によって経営されているお酒やさんSAQは空いていますが、レストランは昨日の夜中から営業停止例が政府から出されたので、いつも人々でにぎわっていたコマーシャルゾーンは、ゴーストタウン化しているそうです。
私たちも、お友達夫婦とモントリオールにお茶しにいく約束があったのですがキャンセルしましたし、もうすぐ7年記念日でレストランの予約をしていましたがそれもキャンセルしました。
全く今後の予定が組めないので、今1日1日できることを、丁寧にこなしていくのみですね!健康に乗り切りましょう!