オンライン日本語教師

【Preply】やばい生徒に出会ったときの対処方

ケベック在住 主婦ブロガー Harupaka です。 昨日の朝、 Preplyで 新しい生徒の 日本語のレッスンを していたとき。 彼 (生徒) は、 日本語は 初心者だと 言っていたので、英語で教えるから大丈夫だよといって授業を始めました。最初は、貧乏ゆすり激しめ?きっと初めてだから緊張しているんだろうと思っていました。私の日本から持ってきたパソコンだと、どうもWi-Fiの接続が弱くなることが多いので、最近はスマホを授業のツールとして使っていました。なので画面が(幸い)小さく、最初は彼が何をしていたのか詳しくは分かりませんでした。


授業を進めていくうちに、その生徒は、友達に貰ったという日本のシャワージェルか何かがあって、日本語で書いてあるから使い方が分からないと言うので、手伝おうか?と言うとそれを探し、私に見せてくれたときに、最初からなんか変な、いつもの他の生徒とは違う、良くない雰囲気を感じていたのですが、それが確信に変わりました。


その生徒もスマホを使っていたようで、その日本の商品を私に見せる為に、インカメから、通常のカメラモードに変えたとき、OXYの男性用洗顔フォームが見えて、「ニキビって書いてあるから、顔用のやつだよ」って言おうとした際に、そのOXY越しに、なんか変なものが見えました。


「え?!」私は状況が飲み込めず、混乱。彼のアソコがOXY越しに映ってるんです!!!!!!


「なんか見えたんですけど(I saw something…)」って言ってみて、その瞬間、私は悟りました。彼は、最初から貧乏ゆすりをしていたわけではなく、はい、ここ書かなくても分かりますよね。気づいてしまったらもう最悪。幸い?私の画面がスマホだから小さかったのと、スカイプなどで電話するときの、電話を切るボタンがその後、その生徒がしていることを良い感じで隠すような場所にずっとあったから、まだ良かったんですが、やはり1時間は続けられませんでした。40分がんばりました。ただPreplyの最初の授業はお金1円ももらえないですし、もっと早く切っとけば良かった。


Preplyの対応について

まず、すぐさま、旦那に連絡。私のことを心配してくれました。そして、一緒に暮らしている彼のパパ・ママにすぐに話しました。「キャー!でも、またひとつ、はるかは人生の経験を積んだね!」ってなんかポジティブでした。逆にそれに助けられたのも事実です。

そして、Preplyは先生が生徒をBlockする機能がありません。なのですぐさまPreplyの事務所と連絡ができるチャットに、今起こったことを報告しました。手が震えながら書いた私のリアルなメッセージを、実際同じような被害が誰かに起きてしまったときに役に立つかもしれないので、載せておきます。気が動転しながら書いたので、文法、綴りミス多々あります。お許しください。

幸い、Preply Spaceを使っていたので、私のSkype IDを教えることはありませんでした。何か証明となるような、スクリーンショットが撮れるなら、撮っておいた方が良かったみたいです。しかし、その生徒に連絡して聞いたらしいですが、そりゃそういう人って認めませんよね。とりあえず、その生徒はPreply側でブロックされました。


がしかし、これで終わりではなかった。


その日の夕方、また違う生徒から連絡が入ったと思ったら、同じ人物で、違うアカウントから、「今日は朝日本語を教えてくれてありがとう」と言うメッセージが来ました。あいつは、複数のアカウントを持っていて使い分けてるそうです。なぜ同一人物か分かったかというと、最初私と授業した際の名前の読み方が分からなかったので、なんて読むの?と聞いたら、表示名と違う名前を答えました。そしてその名前で、次はメッセージが来たし、プロフィール写真も同じ顔でした。すぐさま私はもう一度Preplyに連絡。そのときの対応がこちら。

「まじで言ってんの?仕事しろーーーー!!」と思い、恐怖と悲しさで訴えかけました。Preplyの先生は、自分で生徒をブロックしたり、授業のブッキングを拒否したりできません。そういう選択肢がありません。なので、訴えかけて、彼ら(Preply)を動かす以外に、自分を守る方法はないのです。さらに、ヤツは違うアカウントなので、もしブッキングされた場合、もう一度実質無料で(1回目は報酬が発生しないため)ヤツに会わなければいけません。先生の立場、弱すぎます。

この訴え掛けによって、もうひとつのアカウントもブロックしてくれたみたいです。Preplyのスタッフさん、ありがとうございます。ただ、またヤツなら新しいアカウントで来るかも知れません。あー、めんどくさ。もし自分が被害者になった場合、必ず声をあげましょう。そうすることで、更なる被害を防ぐことができます。


他の、本当に日本語を学びたい生徒さんとの授業は、本当に大好きなので、これからも日本語の先生を続けていきたいと思っています。他の先生がこれ以上犠牲になりませんように。

You may also like...

10 Comments

  1. みー says:

    Harupakaさん、初めまして。このブログを参考にPreplyを始めてみました。とても分かりやすくて感謝しております。Harupakaさんほど酷くはないのですが、私も変な学生からメッセージがきて、ブロックしてもらったらまた新たなアカウントで来たんですよ。それの対応をお願いしたらIPが違うからといって信じてくれなくて困ってます、泣。
    他の生徒さんたちとの関係は全てうまく行っていて楽しんでいるのにそいつのせいで運営側にストレスを感じております。しかし、なんとか頑張って行きたいと思います。もう少し改善してもらえないかと思いますが。。。長文ごめんなさい。

    1. harupaka says:

      みーさん、コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!:)ほんとですよね!強い口調で言わなきゃPreplyは何もしてくれないですよね。自分の身を自分で守れないのがもどかしいですよね。私はそれが理由で、最近はPreplyでは新しい生徒を受け付けず、もうひとつのitalkiで新しい生徒を受けるようにし始めました。変なメッセージが来た時点で自分でブロックできるので、その点ではストレスフリーです。みーさんが、一刻も早くその生徒から解放されることを願っています!あと、もしその生徒が変なレビューを書いたりしたら、Preplyは消してくれない(ことが多い)ようなので、その点もPreplyに心配しているなどメッセージを書いておくといいかもしれません。私たちはどうしても個人戦なので、1人の生徒とのトラブルは結構心的ダメージになりますよね。なかなか仕事の悩みを打ち明けれる同僚もいないし。。なので、コメント頂けて、とても嬉しいです!一人で抱え込まず、そしてあいつに負けずに、がんばってください!必要なら、私の強い口調のメッセージを真似して、運営側に送ってもいいかもしれません。(スペルミスめっちゃありますので注意!)それとも、「他の素晴らしい生徒と出会わせてくれてありがとう。でもあいつのせいで続けるのが怖い。恐怖心を持ったまま、そいつと思われる新しいアカウントの生徒に教えることはできない。Preplyが守ってくれなかったら、誰が私を守ってくれるの・・・」って感情的に訴えるのもありかもしれません。;)

      1. みー says:

        Harupaka さんの温かいメッセージのおかげで、気持ちが楽になりました。ありがとうございます!本当にその通りで、運営側が生徒側に立ちすぎてて真剣に考えてくれないのにはかなりストレスを感じますよね。そういう輩に対しても日本人の女を舐めてるとしか思えず悔しくて数日イライラしてました、笑。オンラインの良さもあるし、孤独でもあります。italkiは、自分でブロックできるんですね。私ももう一つ登録してみようかな。とりあえず、あいつがまたIP変えてくるのが嫌すぎて金額を上げたり時間を狭めて今の生徒だけはとりあえず大切にする方向にしております。本当に親身になって頂きありがとうございました。私も以前カナダに少し住んでおりまして、尚更勝手に身近に感じてしまいました。これからも、ブログ楽しみにしています!

        1. harupaka says:

          そういえば、メッセージのところに、Reportのボタンがあるので、変なメッセージが来たら、それを利用するのもいいかもしれませんよ!:)カナダに住んでいたんですね!そう言って頂けて嬉しいです♪またお話しましょう~!

  2. Shimu says:

    こんにちは。この記事を読み進めていくにつれ、本当に戦慄しました。。災難でしたね…。世界中のいろいろな方と触れ合う事ができるのは、この仕事の醍醐味の一つですが、時にはある意味本当にヤバい輩と出くわしたりすることも少なくないと改めてひしひし感じました。
    特に中には、女性目当てでレッスンを予約したり、セクハラで嫌がらせ目的でやってくる生徒も少なくない気がしました。

    私も一度似たような事を目撃した事があります。サイトにある生徒募集の掲示板でですが、明らかに変態で気持ち悪いような事を書き込んでる輩がいました。内容は「〇〇、僕はキミの口が好きだ。夜中は一緒にベットにいたいよ。」なんていうことで、超ドン引きし、他人ながら、即通報しました。これは掲示板で見た事ですが、これの被害に遭われた講師はゾッとしたに違いないでしょう。
    世界中の人が集まるサイトですから、時にはチャットやレッスンの予約時に人を見抜く力も必要になってくるのかもしれません。女性は特に気をつけるべきだと感じました。時にはこういう生徒と出くわしたり、嫌なレビューを書かれたりするのかも知れないと思うことがあり、私もたまにびくびくする時があります(~_~;)

    1. harupaka says:

      Shimuさん、こんにちは!
      インターネットは良くも悪くも本当に色んな人に出会えますね!
      私はオンラインで先生を始めて2週間目でこんな被害にあったので、それから自分の中で自分を守る頑丈でシンプルなルールを作りました。
      インターネット上のセクハラ等の被害は圧倒的に女性が多いですが、男性もあるらしいですよ!
      なので性別に関係なく自己防衛も身に着けていかないといけない世界ですね。
      びくびくするということは自分の直感が何か感じているのかもしれません。
      Shimuさんはこんな被害に遭わない様気を付けてくださいね!

  3. リン says:

    こんにちは!サイト違えどオンラインで日本語教師をしているものです。一年前まではpreplyで教えていたんですが、色々と不便さを感じて今は違うサイトに移行しました。
    今回こちらのブログにたどり着いたのは、生徒をブロックすることについて調べていたからなんです。というのも、メッセージで「洗顔料についてしつこく聞いてくる」人がいまして…体験レッスンを予約すると言いつつ全然せず、「この製品は洗顔料?それともスキンケア用?」「ここの箇所の意味は何?」と何回か写真が送られてきました。OXYの洗顔料の後ろにスポーツ用のスパッツ?と履いた足が写っている写真です…。レッスンの予約もせずねちねちメッセージを送ってくるのに段々イラついてきて「英語で毛穴スッキリ!とかニキビ菌撲滅!とかなんて訳したら良いかわかんないわ!!なんじゃこいつ!」(口が悪くてすみません…)と全く違う理由でブロックを検討していました。
    こちらの記事を読んで、「友達からもらったシャワージェル」「OXY」でピンと来て画像をよく見てみたら!スパッツ越しに!!映り込んでいました!!!もー、即ブロック、運営に報告しました。(それまで全く気づかなかった自分も自分ですが…)
    Harupakaさんがブログで体験を書いてくださっていたから気づけました。経験を共有してくださって本当にありがとうございます。
    どうしてもお礼を言いたかったのでコメントさせていただきました^^

    1. harupaka says:

      リンさん、コメントありがとうございます
      だけど内容が…それ絶対私と同じ奴ですね!!
      私も生じゃなかったけど、リンさんが仰るように
      スパッツから透けて(でも結構な透明度)見えてたの
      2年前なのに今でも鮮明に覚えてます
      こんなブログが役に立つなんて嬉しいような、
      でもアイツまだ2年越しに同じことしてるの?!と
      アイツの人間性に呆れました。これは確信犯ですね。
      リンさんの大切な時間をこれ以上アイツに捧げなくていいように、無事ブロック出来ていることを願っています!!
      気をつけて、楽しく日本語の先生がんばりましょう

  4. Huim says:

    私もItalkiでそのようなトラブルに遭遇しました。
    女性の写真を乗せたプロフィールでレッスンが始まった時に同じような事が起きて、今日も違う名前でしたが同じ人物からトライアルレッスンの予約が来て正直怖いです。
    ブロックするつもりですが、また同じくアカウント作成されたらと思うと胃が痛いです。

    1. harupaka says:

      Huimさん、そうだったんですね。未だにこういう被害に遭っている方がいるんですね。。。ブロックだけじゃなくてitalkiに通報しておいた方がいいかもしれません。新しいアカウント作られたら対処できないですよね。ブロックと通報、めんどくさいですが淡々とこなしましょう!そんな奴のために不安な気持ちをずっと持っている時間がもったいないので、事務作業だと思って、できるだけそいつのせいで楽しくない時間を過ごさないようにしてください!オンラインにはそういう人が結構いますので面と向き合ってたらメンタル持ちませんよ!私だったら値上げを考えます。今1時間30ドルですが、まったく変なメッセージや被害にもう2年ぐらい遭っていません:)それか気に留めてないから忘れてるだけかも。。。!?:)

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *